ペイサーズvsピストンズ

ペイサーズvsピストンズ

ペイサーズ、シーズン初戦はピストンズとの勝負となりました。

 

ピストンズは、グリフィンが怪我で欠場ということで。
ホームでの試合ということもあって、勝つべき試合だったと思いましたが。

 

 

どうもぎこちなく。
ピストンズのシュートも高確率で決まって、負けてしまいました。

 

選手がどうとかではなく。
どんどん成長してきたネイトマクミランが迷っているというのを感じました。

 

 

レギュラー5人は、まぁ確定なんでしょうけど。
ベンチですね。
これを6人使うというのは、ちょっと頭が回らないと思いますし。

 

6人中5人がバックコート系の選手なんですよね。
そして残りの1人のビッグマンが、TJリーフという一番使われない選手だったりするので。

 

 

ネイトマクミランとしては、まずはベンチの5人〜4人を確定して、それらの選手たちで連携をとらせないと厳しい気がします。
いろいろな選手が、いろいろな選手と連携をとらせるというのは、ちょっときついように感じました。

 

以前はベンチの中心としてサボニスがいたので。
困ったら、サボニスにボールを回して、ポストで勝負ってことが多かったですけど。

 

 

そのサボニスがスタメンに行ったので、ベンチのときにいるのかいないのかはっきりせず。
そもそも、ビッグマン不足というか。
以前は、ベンチのビッグマンにサボニスがいたので、どうにかなりましたけど。
ベンチのビッグマンが、TJリーフだけっていうのは、ちょっと無理があったように感じます。

 

 

ピストンズが高確率で得点できたのは、ペイサーズのディフェンスに高さがないので。
ゴール下でのミスマッチから、押し込まれるというシーンが多かったように感じます。

 

これは、まぁ、どうしてもピストンズの得点をあげた選手たちに目がいきますけど。
いまいち得点できていなかった、ピストンズの他の選手たちがどうやって得点したのかというと、ゴール下でのゴール下付近でのシュートだったように感じます。

 

 

後は単純にペイサーズはなかなかシュートを決めきれなかったので。
特に序盤は、なかなかシュートが決まらず。

 

ディフェンスから、オフェンスに移行するって形ができなかったように感じます。
逆にオフェンスから、ディフェンスという形でじっくり守れなく、なかなかペースができなかったように見えました。

 

 

 

 

 

前からのスティールができない

とにかく、前までのシーズンは

  • ダレンコリソン
  • オラディポ
  • サデウスヤング

このあたりが前からスティールをして、そこからの速攻やらイージーシュートが多かったです。

 

特にダレンコリソンとオラディポは、相手スクリーンを交わすのがうまかったです。

 

 

ただ、今シーズンのメンツは、たしかにオフェンス力があるとしても。
それほどスピードがあるようには見えないので。
スティールの点で、やや厳しいのではないかと思います。

 

前半調子ができないときにエドモンドサムナーが走り回ってスティールしていましたけど。

 

 

前シーズンまでは、スタメンがそういうプレイから得点を重ねていたところがありました。

 

オラディポが復帰するまでは、そういうシーンが少なそうなので。
ブログドンも、そこまでスピードがあるというか。
タイプ的に、スティールをする行為を愚な感じに思っていそうなので。
前に飛び出すギャンブルディフェンスを好まないというかな。
じっくり守ろうとするタイプに見えるので、そういう点でディフェンスからのオフェンスというのが少なくなって、窮屈になったところがあるかな。

 

 

まぁどんなにいい形でシュートを決めても。
前からスティールして、イージーシュートを決めても2点には変わらないんですけど。

 

前からスティールして、イージーシュートをすれば、相手のオフェンスをつぶしているので。
差し引き4点プレイなんですよね。
そういうプレイがずいぶん少なくなったように思いました。

 

 

 

 

 

スタッツよりも勝利が重要

スタメンはそれぞれ満足するスタッツを上げたと思いますけど。
ファンとしては、選手のスタッツよりも、勝利を求めていると思うので。
そういう点では、この試合は残念な結果というか、選手たちは満足してはいけないと思います。

 

 

まだ1試合目なので、なんとも言えませんけど。
どんなに綺麗なプレイをしても、結局2点ですから。

 

ペイサーズは、それなりに得点を重ねましたけど
「それは続かないだろ」
みたいな、フローターシュートがずいぶん多かったような気がしました。
まぁそれが結構決まっていて、意外だったんですけど。

 

 

今日はペイサーズとしては、結構シュートが入ったほうだと思うので。
なんか、難しいことをしようとして、劣化しているんじゃないかと思ったり。

 

確かに、前からスティールしてイージーシュートなんて、めったに起きないビッグプレイなので。
それを期待してのメンバーをそろえるっていうのは、プレイオフあたりで詰むのかもしれませんけど。

 

それができるのなら、一気に有利になるわけで。
今日のペイサーズとしては、その追加点がほしいときに、どうしても停滞というか。
点が伸びていかなかったです。

 

 

マイルズターナーはよくシュートを決めていましたけど。
ピストンズを突き放すべきなところで、トラベリングかな、よくわからないけどターンオーバーしていた気がするので。
相変わらず、優しいというか、空気を読むというか、甘さがでるプレイヤーな気がしました。

 

残り5分ぐらいで、相手にリードされてから、そこから必死になっても遅いというか。
勝負ところは3Qのフリースローをばんばんもらっていたところで、突き放せなかったところだと思います。

 

 

いままでのペイサーズなら、なんかそこから勝ちまで持っていけるというか。
接戦になっても、どうにか勝利にいけたんですが。

 

今日の試合は、あっさりとピストンズに4Qで突き放されてしまいました。
勝負弱くなったようにも感じます。

 

 

まぁまだ1試合目ですし、試合に負けてもレギュラーシーズンは82試合おこなえるので。
プレイオフにいけなくなるまでは楽しく見れそうでよかったです。

 

 

 

 

 

マンネリ気味?

以前はもっとペイサーズの応援に熱が入っていましたが。

 

今日の試合を見て、たしかに試合は楽しかったですけど。
負けても、それほど悔しくもならなかったところは、慣れというか、マンネリ気味なところがあるのかもしれません。

 

 

昨シーズンは、一時期簡単に勝ちすぎていたところもあったように感じます。
マイルズターナーやサボニスあたりは、勝つのが難しいと思わないと。
簡単に勝つことができると思っていたら、厳しそうです。

 

ほんと、ここ最近のペイサーズはレギュラーシーズンで結構勝っていて。
勝ちが簡単に転がり込んでくるようなイメージを持っている人もいそうですけど。

 

 

以前はもっと勝つのが大変だった気がします。
ポールジョージ時代は、いつもぎりぎりのところでプレイオフ進出を決めていました。
そのときは、ほんとうに勝つのが難しかったです。

 

 

実際今日の試合は、ホームですし、ピストンズにはグリフィンがいないのだから。
ここで勝たないと、どこで勝つんだか…。
そんな試合だったと思います。
シーズン初戦のホームなんて、ホームチームが勝たないといけないでしょ。

 

しかもホームコートアドバンテージもかなりあったと思います。

 

 

それでこの敗戦というのは、ちょっとどうかと思ったりします。
それは選手に限らず、フロントとしても勝ちにこだわりを見せきれていないような。

 

ネイトマクミランは、さっさとベンチメンバーを確立させるべきだと思いますし。
現在の戦力も、ビッグマンが足りないでしょ。

 

オラディポが復帰するのがいつになるのかわかりませんし。
オラディポが復帰しても、満足なプレイができるのかもわからないので。
今やっている選手たちは、もうちょっと必死にやらないと、結果がでないかもしれませんね。

 

 

でも、なんかファンも選手も、慣れというか、マンネリ気味というか。
試合に負けても、あまりなにも感じていなそうというか。
ペイサーズというチームの存在感が薄くなってきているように感じます。

 

もし今シーズンプレイオフを逃せば、今後の契約内容的に来年も無理でしょ。
ホームの試合はもうちょっと勝ちへのこだわりを見せてほしかったです。

 

 

今日の試合は、ぶっちゃけぜんぜん惜しくもなかったような。
点数の上げ方がフリースローばかりでしたからね…。

 

ネイトマクミランは新加入選手をいろいろ使って、選手のご機嫌をとっている場合ではないと思います。
いや、自分も1試合目なので、新加入選手をみたいところがあったんですけど。
実際、みんな出したところで、選手によっては出場時間が限られるので、それなら出さないほうがマシにも思います。
平均スタッツが落ちますし。

 

エドモンドサムナーとアーロンホリデーは、今の選手のメンツ的には、出場させなくていい気もしますけどね。
誰か怪我をしたのなら、出せばいいのでは。