ロイ・ヒバート

ロイ・ヒバートを紹介します!ペイサーズの古株センター

NBA2014〜15年のペイサーズの選手

 

ロイ・ヒバート

 

を紹介します。

 

 

【ロイ・ヒバートのスタッツはこちら】
http://jp.global.nba.com/players/#!/roy_hibbert

 

【ポジション】

 

【ロイ・ヒバートの特徴】

  • フックシュート
  • フリースロー
  • リムプロテクター
  • ペイサーズ古参の選手
  • ベンチ応援長
  • ムラがある

 

ダニー・グランジャーがいなくなり、ついにペイサーズでもっとも古株の選手となったロイヒバート。
一時期はレブロンジェームズ(現キャバリアーズ)のいるヒートを倒すには、ロイヒバートの力が必要ということで、契約するときはマックス契約すべき選手ではないとされれていましたが、いろいろな理由からマックス契約。
ですが前年度のプレイオフでは頼りない姿や、とある試合では得点リバウンドに0が並ぶスタッツをたたき出し、ペイサーズ不調の原因とされました。
もちろん、給料に見合わない選手だという人も多いです。

 

ロイヒバートは一時期はフックシュートといったゴール下のポストプレイから点を稼ぐことが多かったですが、最近はミドルレンジシュートでの得点が増えました。
ミドルレンジシュートを覚えたからか、ビッグマンながら急にフリースローがうまい選手となりました。

 

一方でゴール下のフックシュートといったポストプレイは、いまいち脅威にならず。
むしろ劣化しようにも感じます。
最近はパワーダウンを感じることもあり、間違った方向に進んでいるように感じたり、老化が早いように感じます。
ボールが手につかず、ファンブルすることも多々あります。

 

 

ロイヒバートといえばディフェンス。
ですが、そのディフェンスも数字に見える形でのものではなく、数字にあらわれないディフェンスとしての活躍が多いです。

 

ロイヒバートがリムプロテクターといわれているのは、ゴール下につっこんでくる選手の最後の壁となって立ちはだかるからです。
ブロックにはならずとも、2m18cmの身長を生かして相手のシュートの確率を落とします。
どんなにジャンプシュートがうまい選手でも、フリーでのジャンプシュートは外すことがあります。
一方のレイアップといったゴール下でのシュートは高確率で決めてあたりまえです。
そういう点で、ロイヒバートの存在は数字にあらわれないながら、大きなものだと思われています。

 

このリムプロテクターとしてのロイヒバートの活躍は、ペイサーズの味方選手の相手選手の誘導も重要になります。
ロイヒバートは、フランクヴォーゲルというヘッドコーチに感謝すべき点もあるかもしれません。
特にジョージヒルの相手ボール保持者をロイヒバート方向におしやるディフェンスはうまいです。

 

ただゴール下から誘いだされるような動きをされる相手に対してはめっぽう弱いです。
3Pシュートをうてるビッグマンとの対戦は苦手としています。
リバウンドも強いわけではないので、自分より小さな選手にリバウンドを取られることも多いです。

 

 

ベンチにいるときは、ペイサーズの選手がいいプレイをすると、大きなリアクションをとったり、独特な動きをしたりで、大きな男が応援をする姿はみていてほほえましいです。

 

最近はややお笑い系な選手になりつつあり、ファンからもロイヒバート不要論が飛び出したりしますが、いいキャラをしているので愛すべき選手になってほしいものです。
ロイ・ヒバートがビッグプレイをすると、ファンも盛り上がります。
なんといっても、ペイサーズに一番長くいる選手となったんですから。
できればペイサーズ一筋でがんばってほしいものです。

 

 

気質に難があるのか、プレイが悪いときはベンチに引っ込まされてそのままコートに帰ってこないときもあります。
ペイサーズの古株ながら、チームを引っ張るような選手ではなく、他の選手に引っ張られていることが多々あるのが残念。
いつまでも、ペイサーズの大人になりきれない子供としてあり続けるのでしょうか?

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