日本人NBAプレイヤー

日本人NBAプレイヤー

今シーズンは八村だけではなく渡邊ことワタナビー(もうそんな風に言われていない?)さんもがんばっていますね。

 

で、まぁどうも最近の活躍を見ると、八村よりも渡邊のほうがいい感じなんじゃないかと思ったりするんですが。
当然、ランク的には八村のほうが上なわけで、あぁランクっていうのは世間の評価的な意味ってことですね。

 

 

で、自分はNBAではそういうのがあると思っていて。
それでチャンスがもらえるか、もらえないのかってところがあると思っています。
用は、実力があってもそういうランク的なもので低い評価だと使われないってことね。

 

ペイサーズでいえば、ランススティーブンソンがいましたけど。
ランススティーブンソンは、NBAでプレイできないほどひどくはないと思うんです。
その一方で、なぜかいまだにソロモンヒルがホークスでベンチメンバーで出場していますけど。
最近のプレイがどうなのかはわかりませんけど、ペリカンズにいたときのソロモンヒルはひどかったです。
なのにまだNBAでプレイできています。

 

まぁソロモンヒルのランクが高いとは思っていませんけど。
でもソロモンヒルのランクは、少なくともランススティーブンソンよりは上だったってことだとは思うんです。
もちろんソロモンヒルがすべてにおいてランススティーブンソンに劣っているとは言いませんけど。
ランススティーブンソンがNBAでプレイできなくなるほど実力がなかったとは自分は思わないです。

 

 

で、渡邊さんはそのランクがまだまだ低いわけで、ここでどうにか印象をよくしないと、すぐにいなくなってしまうわけで。
そして今シーズンどんなに活躍しても、来シーズンはいなくなっている可能性もあると自分は思っています。
そのぐらい渡邊さんのランクは低いと思っています。
実際ソロモンヒルより渡邊さんのほうがよっぽど使えるような気がするんですけど。
まぁそこらへんは、どうにもこうにもわからないものです。

 

実際ランススティーブンソンと渡邊さんなら、まだランススティーブンソンのほうが上な気がしないでもない。

 

 

 

 

 

ランクを上げるためにはどうすればいいか?

このランクっていうのは、なかなか難しいものだと思うんです。
あぁ、自分がランクって今言っているだけで、もっと正しい表現をすれば
「周りからどう思われているかのランク」ってことね。

 

ペイサーズでいうなら、マイルズターナーはこのランクが結構高くて、新人1年目のときは
「ポールジョージがいなくなった後のペイサーズはマイルズターナーだ!」
みたいな感じに言われていて、マイルズターナーも調子に乗ったのか
「プレイオフとオールスターが目標!」
みたいなことを言っていた気がします。

 

まぁそれが世間からの評価が高かったのかと言われれば、わかりませんけど。
一部では
「マイルズターナーがMIPでは?」
みたいなことが言われていた気がしますし、シーズンが始まる前はオラディポよりマイルズターナーのほうが活躍すると思っていたペイサーズファンのほうが多かったと思います。

 

 

で、マイルズターナーがなぜこんなに世間からよく見られていたのかというと。
やっぱりドラフト1巡目指名の新人だったからだと思うんです。
ドラフト1巡目で入ってきた1年目の新人はやっぱりよく使われるというか、世間からはよく見られがちな気がします。

 

ただ76ersで新人王をとった、なんだかカーターウィリアムスだっけ?
3Pシュートがないポイントガードな選手は、いまではいなくなったというか。
新人王をとっても、76ersからはトレードの駒として使われたわけですから、そこらへんは自分的に
「あれ?」
と思ったりします。

 

 

 

 

 

ランクの下がり方も早い

よくわからないのは、こういうのは一時重宝されてもすぐに見向きもされなくなるケースもあるってところがあります。

 

たとえば、3&Dの選手って一時期重宝されて、そういう選手に高額な契約やら、多数のチームからオファーがあったりした時期もあった気がします。
ウィザーズにいたオットーポータージュニアだっけ。
彼はウィザーズの3番目の選手的な感じだった気がしますけど、今ではどこのチームにいるのかもよくわからない選手になっていますし。

 

一時期サンダーがうまく引き抜いた、3Pシュートのうまい選手…。
名前を忘れてしまって申し訳ないけど、いたじゃん!
その選手もいまではいなくなっていますし、まぁ結構歳だったからかな…。

 

 

ペイサーズでいえば、あー名前忘れた!
ホークス戦で、ほぼブザービター3Pシュートを決めた選手…。
ああああああああああああああ!!!!
グレンロビンソンの3かな?2だっけ?たぶん3!!
その選手も、ペイサーズにいて一時期ダンクコンテストで優勝して
「ブレイクする!?」
と思いきや、今ではどこのチームにいるのかよくわからない選手になってます。

 

 

NBAっていうのはここらへんがよくわからないというか、おもしろいというか。
ソロモンヒルに言えるように
「なんでそんな選手使うの?」
ってところはありますよね。

 

まぁ自分はラボイアレンを評価していましたけど、ペイサーズでも一時期マイルズターナーよりラボイアレンのほうを先発で使っていた時期もあった気がします。

 

 

実際ラプターズの渡邊さんも、控えにスタンリージョンソンとかいるのでは?
あれ?勘違い?
間違えていたら悪いんですが、それでもラプターズの控えでは
「渡邊より違う選手使えよ」
的なことを思っているアメリカのファンもいそうな気がします。

 

 

実際渡邊さんは、一時期どのチームだったかな。
グリズリーズだったかな。
そのチームでもあまり出番が多くなかったような。

 

あれ?最初どこだっけ?
よく覚えていないので、なんとも言えないんですが。

 

あ、最初からグリズリーズだっけ?
サマーリーグでどっか違うチームからグリズリーズだったのかな。
まぁわからないんですが。

 

 

いや、そんなことはよくて、渡邊さんはどうにかしてこのランクっぽいのをあげないといけないわけで。
それが自分的にはかなり難しいものだと思っています。

 

八村は休んでも復帰すればすぐに使われるわけで。
そこらへんの差は大きいので、なんかかわいそうというか、しょうがないというか。
待遇って言ったらおかしいのかもしれませんけど。
そういうのがぜんぜん違うっていうのを感じますね。

 

実際八村はディフェンスやリバウンドの相手への体のぶつけ方が弱いような気がします。
なんか体のぶつけ方が弱いのに、中途半端に振れたりするから、余計なファウルを与えたりするのも中途半端に感じますし。
いや、シュートはうまいですが。

 

 

 

 

 

ディフェンスがうまくても、オフェンスがうまくてもダメ

こういうのってディフェンスがうまくても、オフェンスがうまくても、片方だけうまくてもダメっぽい気がします。
そういう選手で、NBAから去っていった選手は多いですよね。
アイザイアトーマスとかそうなっちゃうのかな。
まぁそれ以外にもいろいろありそうな気がしますが。

 

でも変な話、オフェンスができて、ディフェンスがよくてもなぜか試合にでれない選手もいる気がするんです。
そういう選手は、性格の点というか、いろいろ問題を起こすからなところもあると思うんですが。
うまく言えませんが、もっとこう、なんていうの?
人は見た目が9割的な?
なんか見ていて
「お前は顔がムカツクから雇わない!」
的なものがNBAには地味にあるような気がするんですよね。

 

 

で、渡邊がどうなのかというと、渡邊さんは地味に日本人であることが活路になるのではないかと思うというか。
むしろ日本人ではなかったら、NBAに生き残れていないような気がしないでもない。

 

それは結局ビジネスチャンスみたいなものですよね。
NBAも商売ですから。
ただNBAってシビアなので、そりゃープレイがダメならどうにもならないんですが。
渡邊さんはディフェンスがうまいと評判でしたし、最近は3Pシュートも結構決めているので…。
それで日本人っていうのは、チームとしてはうまみがあるように感じます。
1対1でオフェンスができるように思えないので、そこらへんはマイナス要素かもしれませんが。
でも渡邊さんに1対1でオフェンスさせるようなチームは、もうその時点で勝てないでしょ。

 

 

だからそういう点で、渡邊さんはこの調子で活躍を続ければ来シーズンも結構チャンスがあるんじゃないかと思ったりします。
そりゃースタメンで出場とか、長い時間の出場とかは無理だと思いますが。
出場させなくてもいいというか、トラブルのときにでる選手ぐらいなら、チームに入れておいて損はないぐらいの選手として重宝されそうな気がしないでもない。

 

よくわからないのは、八村はまぁ見た目まんま黒人っぽいので話は別として。
アジア人のプレイヤーって少ない気がします。
ジャズにいる、クラークソンだっけ?彼は別として。いやあの人も八村っぽい黒人っぽい系の人なのでは?知らんけど。

 

 

一時期は中国人とか韓国人もNBAにいたと思うんですが、今ではほとんどいないのがちょっと不思議です。
男子バスケットボールでは、日本と中国では、中国のほうが上だというイメージがあるので。
中国人でNBAに入れれそうな選手もいるような気がするんですけど。

 

そう思ったら、渡邊さんは単に実力があるからNBAにいるってことなんでしょうかね。
まぁ中国人は元からアメリカの大学でバスケットをする気がないというか、そんな感じなだけかもしれませんけど。
渡邊さんは逆に考えると、よくアメリカの大学でバスケットしたものだと思います。

 

やっぱりそういうところからなのかなぁ…。
なんて思ったり。

 

 

逆に考えると、今後日本人でどんなにすごい選手がいたとしても
アメリカの大学でバスケットをしていないのなら、チャンスはほとんどないのかも?
そしてそういう噂はほとんど聞かない気がします。
いや、単に自分が興味ないだけで調べていないだけかもしれませんが。

 

そう思うと、今が日本人にとっては最高のNBAシーズンなのかもしれません。
日本人が2人もNBAでプレイしているわけですからねぇ。