ネイトマクミランが解雇?
どうやらペイサーズのヘッドコーチのネイトマクミランが解雇になったようですね。
今回のプレイオフでのネイトマクミランはひどすぎたので、勢いで解雇されてもしょうがないところはあったのかもしれません。
でも、ペイサーズのフロントってネイトマクミランが大好きなイメージがあったので。
これは結構意外でした。
ネイトマクミランは、ペイサーズ1年目はくそデブでしたけど。
2年目から、覚醒した感じで、かなり良いヘッドコーチでしたよ。
特にネイトマクミランにしかなかったであろう特徴として
ランススティーブンソンに的確なプレイ時間を与える
という個性がありましたね…。
ほんと、この点は神がかっていました。
ランススティーブンソンが好調なら、長時間出場させて。
ランススティーブンソンが不調なら、出場時間を短くさせるという…。
ランススティーブンソンとしても、満足できる采配をしていたと思います。
まぁそれもどうかと思うんですけどね。
別にペイサーズはランススティーブンソンのためにあるチームなわけでもないので…。
でも、2年目あたりは、ランススティーブンソンをうまく使ったから好成績を残せたような気もします。
というか、ネイトマクミラン就任2年目ってランススティーブンソンがいたのか、もう記憶が曖昧ですけど…。
ネイトマクミラン就任2年目ってどんな成績だっけ?
さっぱり忘れました。
まぁフランクヴォーゲルを諦めて、ネイトマクミランにした時点でどうかと思いましたけど。
ネイトマクミラン1年目はくそデブでしたけど。
2年目から覚醒して、ペイサーズがここまでの成績を残すことができたのは、ネイトマクミランの功績が大きいと自分は思っています。
1年目は役立たずな感じでしたけど、一応プレイオフまで行きましたし。
2年目から、今回まで、ずっとプレイオフに出場しましたからね。
レギュラーシーズンは
「なんか知らんけど勝てる」
なチームになったのも、ネイトマクミランの功績が大きいと思います。
ペイサーズはプレイオフで負けて不満なのかもしれませんけど。
レギュラーシーズンで普通に勝てるってことは、すごいことなような気がします。
勝てないチームになると、ほんと勝つのが難しいですからね…。
ペイサーズ暗黒時代へ?
フランクヴォーゲルから、ネイトマクミランのときは、まぁそんなに変化を感じませんでしたけど。
フランクヴォーゲル以下だとネイトマクミランは思っていました。
でも、2年目のネイトマクミランは、フランクヴォーゲル以上の感じはあったので…。
フランクヴォーゲルの最終年では、1勝が大変だったわけで…。
そういう点では、このネイトマクミランの解雇っていうのは、来期のレギュラーシーズンがちょっと不安になるところはありますね。
いくらイーストでは、強いチームと弱いチームがあからさまってところはあるとしても…。
勝てなくなると、ほんと勝つのが難しい感じがありますからね。
たしかにプレイオフで上に行きたいのなら、ネイトマクミランを変えないといけないところはあったと思います。
でも、プレイオフにさえも行けなくなったらどうにもならないので。
ペイサーズは冒険したところはあったと思います。
個人的には、たしかにプレイオフでまったく勝てないのは不満が残りましたけど。
それでもプレイオフに出場して、楽しませてくれただけ、ネイトマクミランはよくやっていると思っていたので。
ここでネイトマクミランを解雇するっていうのは、個人的にはマイナスなイメージのほうが強いです。
ネイトマクミラン以上のヘッドコーチってそんなにいないような気もしますけど…。
やっぱり選手の出場時間の配分みたいなものは、ネイトマクミランがうまいような気がするんですけどね。
ランススティーブンソンに限らず、好調な選手には出場時間を与えるみたいな感じは、ネイトマクミランの良さだったと思いますね。
まぁ逆にいえば、いつもへっぽこなプレイばかりするマイルズターナーとか、終盤いないことが多々あったんですけど。
そういうのもマイルズターナーをいまいち評価していない自分にとっては、ネイトマクミランには好印象でした。
ネイトマクミラン解雇って大丈夫なんだろうか…。
なにがダメだった?
ネイトマクミランが解雇になった理由は、プレイオフで勝てないからだったと思います。
たしかにプレイオフで、ネイトマクミランの采配で勝てなかった試合は結構あったと思います。
ただ、今シーズンのヒートとのプレイオフ。
これに関しては、ネイトマクミランはたしかに悪かったですが。
ネイトマクミランが優秀でも、ヒートとのプレイの差は歴然としていたので、勝利につながっていたのかは謎です。
ただ、ネイトマクミラン1年目(?)の4連敗とか。
セルティックスに4連敗とかしましたけど。
そこらへんは、ネイトマクミランが馬鹿をしなければ1勝ぐらいはできたように思います。
でも、今回のプレイオフはちょっと無理でしょ。
ペイサーズが10点以上リードして、そこから大逆転な感じのプレイオフでの負けはネイトマクミランの責任だったとしても。
今回はそういう展開にさえもならなかったので、ネイトマクミランの采配あーだこーだの時点でもなかったように感じます。
なのでこのタイミングでの解雇は、なんかよくわからないですね…。
個人的には、ネイトマクミランの1年目のくそデブだったときに、まったく解雇する様子がなかったので。
そのペイサーズが、今回のネイトマクミランで解雇になるのがよくわからない気もします。
とにかく1年目がひどかったですからね。
腕組みして、眠っているのかと思いました。
ネイトマクミランの悪いところとして、タイムアウトをあまり使いたがらないところがあったと思います。
謎なのは、大事にタイムアウトを残していて、終盤
「よっしゃー!タイムアウト残しておいてよかった!」
みたいな、ピンチな場面でもタイムアウトを使わず、結局タイムアウトを残したまま試合が終了するケースがあったりすることで。
ペイサーズの流れが悪くて、相手がいけいけになっても、放置することが多かった気がします。
ペイサーズが好調になっていけいけになったら、なぜかタイムアウトをとって、相手チームを助けるようなこともあったような。
タイムアウトの使い方が下手ってイメージはあまりありませんけど。
謎な感じはありましたね…。
まぁそれはペイサーズの選手たちもタイムアウトの使い方は下手な気がするので、しょうがない気がします。
いろいろ書きましたけど、自分はネイトマクミラン1年目は
「だめだこりゃ」
と思いましたけど。
2年目以降は、ネイトマクミランのペイサーズへの功績みたいなものは大きいと思っていました。
だから、今回の解雇はかわいそうというか、ペイサーズフロントの失敗な気がするんですが。
ペイサーズがリスクをとっても、上に行きたいのならしょうがないのかも。
まぁ下に行く可能性もありそうですが、オラディポ&サボニスがいるのなら大崩れはしないのかな。
特にサボニスは計算できる選手になりましたからね…。
そういう点では、来シーズンペイサーズの指揮をとるヘッドコーチは、かなりイージーな気がします。
ネイトマクミラン2年目のペイサーズとか、ネイトマクミラン以外だったらプレイオフきびしかったような。