NBAと年齢の価値
NBAで感じるのは、年齢が高くなると価値がなくなるというか、安い契約になったりすることが多いです。
逆に若い選手は、それほどの能力でもない(失礼?)選手でも、高額契約になったりすることが多いです。
NBAでは20台前半なら、高確率で高額契約を獲得できるイメージがあります。
一方で30歳をすぎると、契約はかなり安いというか、高額契約をゲットできてもその期間は短かったりします。
本当にトップ級の選手になると、短い契約にして、契約が終わった次の契約でさらなる高額契約を目指すので。
選手側が短い契約を望むんでしょうけどね…。
NBAで感じるのは、年齢が若い選手はそれだけで価値があるように思え。
逆に年齢が高齢…といってしまっていいのかわかりませんけど、30歳を過ぎてくると選手の価値が落ちてしまうように感じます。
日本のJリーグでは、三浦カズことキングカズが、現在50過ぎているのでは?
ありえない感じだと思います。
これは結構最近までは
「まぁどうにかなるのかな」
なんて思っていたんですが。
実際自分が年齢を重ねて、体力の低下やら、体の変化を感じて
「キングカズありえないだろ!」
と思ったりしました。
でもNBAでも30台前半までは普通にプレイできるような気がします。
でも、35あたりを超えたあたりから、ぐっと身体能力が落ちることがあるので…。
やっぱり年齢を重視されるのはしょうがなく思います。
NBAは身体能力が重要視されるスポーツですからね…。
そういう点で、特に年齢が重視されてしまうのかもしれませんね。
さすがに28ぐらいの年齢で
「老けている」
とか、そういう部類にされるのはかわいそうな気がしますけどね…。
歳をとるとどうなるか
実際歳をとるとどうなるのか…。
自分が歳を重ねて思ったことを書いてみますけど。
まずは短期的なパワーがでなくなるところがあると思います。
瞬発的なパワーですね。
そもそも歳をとると、そういう瞬発的に力むこと自体が少なくなるので、全力で力を入れたりすること自体がなくなる気がします。
そして、高齢になって高血圧になると、力むのは危険すぎるので。
なので、トイレとかで力んでぷっつんしてなくなってしまう人って結構いるんですよね。
自分のおじいちゃんもそういう感じでなくなった可能性が高かった気がします。
なので、60過ぎてくると、トイレやら風呂が危険な場所となってくるわけで。
いや、話がそれましたけど。
まずまっさきに来るのは、瞬発的な力を入れるのが難しくなるところがあると思います。
ただNBAで力をそこまで必要とすることはないような気がします。
最近のNBAはファウルの笛が軽く吹かれるみたいなことを言われるようになったところもある気がしますけど。
そんな思いっきり力を入れてプレイすれば、すぐに笛が吹かれそうなので…。
そういう点では、そういう瞬発的な力が低下してもどうにかなるような気がします。
で、次に来るのは、体力の低下…いわゆるスタミナの低下ですね。
どうでしょ…。
これもそこまで必要ないんじゃないかと思ったり。
それはNBAは選手交代が自由ですからね。
ただ、トップ選手なら長時間出場してほしいと思われるわけで。
そういう点では、トップ選手級の選手として扱うのなら、やっぱり若くいてほしいと思うのかもしれません。
でもレブロンとかも、30過ぎて後も1試合で40分ぐらいでていることも多かった気がするので。
さすがに現在は厳しそうですけどね。
で、自分の現在地になるんですけど。
体格の変化がくると思います。
自分でもちょっとびっくりなんですが。
歳をとると腹がでるって言われていますけど、自分も普通にでてきました。
で、これをどうにかしようと思っても
「どうすればいいのかよくわからない」
って感じなんです。
まぁなにも食べなければ、ひっこむと思いますけど。
そういうわけにもいきませんし。
外をジョギングしていても
「この腹、ひっこむ気がしないな…」
って感じるので、体格にも変化が出てくるのだと思います。
なので40歳になったら、アウトだと思います。
NBAで40歳過ぎてもやっている選手なんてほとんどいないと思いますけど。
スポーツ選手的に40過ぎたら、かなり厳しい気がしますね。
だって、腹がでたおっさんとか選手にいたら嫌でしょ。
野球のバッターだけはセーフか。
清原とか、腹がでて太った姿になったりしていましたけど。
歳をとったら、ああいう風になる可能性がでてくるのだと思います。
なので、他人事ではなかったです。
何歳までセーフなのか
で、自分の実体験も感じて何歳ぐらいまでなら大丈夫なのかというと。
やっぱり35歳を過ぎると、厳しくなると思います。
実際は37,38ぐらいまではできると思いますが。
40いくとさすがに無理ですね。
35すぎたあたりから、なんか自分でも自覚できるほどの、体の変化みたいなものを感じました。
だから30台前半までは、若いつもりというか、30台といったら、おっさんに片足つっこんだような年齢だと思っていましたけど。
体に変化はそんなに感じていなかったんです。
でも35すぎたあたりから、1年1年確実に体の変化を感じたりしたので。
35までが選手の寿命的なことを考えていいのかもしれません。
もちろん、トップ級の選手は35を過ぎても、十分なプレイができるのかもしれませんけど。
そこからは1年1年ごとに、急激にパフォーマンスが落ちることがあってもしょうがない気がします。
でも逆にいえばそのぐらいの年齢までは、そう簡単に身体能力が低下するってことは少ない気がします。
むしろ年齢よりも、怪我によりパフォーマンスが低下する確率のほうが高いと思います。
ただこれはあくまでも、選手のパフォーマンスな点についてのことです。
NBAっていうのは、選手の価値っていうのは試合だけではなく
【トレード】
の点でも価値があるのかどうかが関係してきますよね。
おそらくですけど、これが関係しているから、年齢が若い選手ほど高額契約になりやすいのだと思います。
年齢が高い選手がいくら活躍したとしても、年齢が高いとトレードの価値が低くなってしまうというか。
むしろ年齢が高い選手が、パフォーマンスも悪くなってしまうと、引き取り手がいなくてチームがきつくなるわけですね。
まだまだそういう位置にはいないと思うんですが。
現在ロケッツのジョンウォールなんかは、そういうことが言えると思います。
ウォールの契約は高額になっていますけど、当時のウォールはNBA1素早い選手な感じがありましたからね。
現在のプレイがどんな感じなのかみていないので、現在もそういう動きができるのか謎ですが…。
と、そんな感じでNBAと年齢のことについて考えてみましたけど。
やっぱり年齢には勝てないですね。
むしろ年齢に勝てるのなら、そういう年齢を無視してプレイし続ける選手がいてもおかしくないと思います。
Jリーグで言うカズみたいな選手ね。
でもそのカズ自体が、現在どのぐらいのパフォーマンスができるものなのかがよくわからないので…。
出場機会ももらえないのなら、やっぱり年齢が高い選手はそういう点でも無理なんだと思います。
でも高齢でも
「普通に若いときと同じようなプレイができる」
って感じの選手がいたとしても、ヘッドコーチが使ってくれないところがあると思います。
なので、年齢が高くなると、プレイにはなにも問題がなかったとしても、どうにもならないところがあると思いますね。
若すぎるのはメンタル面に問題を感じますけど、年齢が高いよりは若い選手のほうが魅力的なのは当然ですからね。
ただNBAの世界は、急に選手の価値が落ちたりするところがシビアというか。
ミルサップあたりは、つい最近までオールスターとかでていた気がするんですけどね。