ペイサーズvsウルブズ
大差つけたので、さすがの自分も
「今日は勝てたのでは?」
と思ったところからの、4Qでの点差の詰め寄られ方はびびりました。
たしかにペイサーズはけが人続出で、選手層ならウルブズのほうが上だと思うので。
ペイサーズが勝てたこと自体がラッキーだったというか。
試合を見ても、ラッキー3Pシュートが結構ありましたからね。
アーロンホリデーやら、ジェレミーラムあたりが、ショットクロックが少なくなっての、3Pラインから少し離れたところからのシュートが決まったりしていたような…。
ウルブズも、フリーになったところからシュートを選択しなかったり。
フリーになっても決めきれなかったり。
フリースローを1本だけ決めて許してくれたり。
いろいろ助けてくれたところがあったと思います。
ペイサーズはどうでしょ。
今日負けたら、完全に終わった感じありましたけど。
今日勝てたので、まだプレイオフを狙えるところにあるのかもしれません。
今後の日程がどんな感じなのかよくわかりませんけど。
ウルブズ相手にラッキーショットがなかったら厳しかったというのは。
今後どういう相手なら勝てるのか?
マジックあたり?
今、最下位がどこだかよくわからないんですが、おそらくマジックとウルブズなのでは…。
と、思ったらピストンズがいました!
そしてウエストのほうはウルブズが最下位ですが、ほぼ同じぐらいのところにロケッツがいますね。
ということは、現状のペイサーズでもなんとか相手にできるチームとして
- マジック
- ピストンズ
- ロケッツ
- ウルブズ
こんな感じってことになるのかなぁ。
ウルブズは戦力が整っているのに、なんで勝てないんでしょうかね…。
ラスト2分にこだわらなくていいのでは?
もう結構前から思っているんですが、NBAってラスト2分になったら急に時間を気にしだすというか。
逆にいえば、ラスト2分に入らなかったら時間を気にしないチームが結構ある気がします。
でもペイサーズの試合を見ていて、対戦相手が
【ラスト2分にこだわらず時間をうまく使うチームは強い】
と思っています。
昔は、サッカーの日韓戦とかになったら、韓国チームはリードをしていたら後半の20分ぐらいからでも。
あからさまに時間を使うプレイをしていてもやもやしましたけど。
でも、結局はそういうプレイをしたほうが勝てるというか、むしろ今のペイサーズはそういうプレイが下手すぎて
「あほなの?」
と思うことが多いです。
少なくとも、この時間の使い方がうまければ
- ウィザーズ
- ヒート
このあたりとの試合は勝てたというか、逆にいえばペイサーズは自ら勝ち星を逃したところがあるというか。
相手に勝つチャンスを与えたというか、勝ち星をプレゼントしたところがあったと思います。
ラスト5分ぐらいになったら、もう時間を意識していいと思うんですけどね。
実際、ペイサーズとの対戦相手で、ラスト5分ぐらいになったら、急にペースを落とすオフェンスを展開してくるチームは
「うまいな」
って感じたりしますし、そういうチームは普通に上位にいる気がします。
ペイサーズはアホなのか、なんなのか知りませんけど。
まぁポールジョージはアホなので
「俺が試合を決めてやる!」
みたいな、クラッチシュートをアピールしようとして
早打ち⇒外す⇒リードを溶かす⇒大ピンチ
こんな展開になっていたと思うんです。
で、オラディポ時代も、リードしているのになんか早打ちしていて。
でもオラディポ時代は、これがなぜかよく決まって、リードをうまく広げられたからよかったわけですが。
そんなうまくいくとは限らないというか、オラディポ時代がうまくいきすぎただけだと思います。
もちろん、負けているときはまったく関係ない話なんですが。
リードしているのなら、試合の主導権はこちらが握っているはずなんですよ。
逆にいえば、負けているチームは相手がミスというか、早打ちしてくれないとチャンスがない状況もあるはずなんです。
サッカーだと、試合時間がすくなくなったら、コーナーで時間つぶしみたいなことをしたり。
試合時間が少ないのに、早攻めしたら、批判されますよね。
そこらへんはしっかりしている印象があります。
たしかにバスケットボールは24秒バイオレーションがありますけど。
それなら少なくともシュートは20秒〜24秒ぐらいのところで撃たないといけないと思います。
10秒もかからずシュートを打ったりするのは、ミスといってもいいと思いますし。
10秒〜20秒の間でシュートをするのも、勝つ気がないようにも思えます。
まぁ確かに、サッカーの日韓戦でも
「韓国は時間稼ぎばかりでイライラする!」
と見ていてイライラするところがありましたから。
そういう時間を使うプレイっていうのは、見ているほうとしてはイライラするのかもしれません。
でもどうもNBAではそういうプレイがかなり少ないというか。
個人的には
「24秒バイオレーションでもいいのに」
って感じるところで、早打ちしているケースが多いように感じます。
それがラスト2分ぐらいになって、ようやく時間を使うことを考えたりするんですよね。
確かに時間を気にしていたら、良いプレイができないってところはあると思います。
でもリードがあって、残り時間を考えれば、もう良いプレイをしなくても、時間をうまく使っていけば高確率で勝ちゲームにできるって状況は結構あったりするんですが。
NBAではそういうところで時間を無視したプレイが結構あるので。
大逆転とか、接戦になったりするような気がしますね。
まぁたぶん自分が言っていることは、野暮というか。
なんか白熱しなくなっちゃうので、話題にしたらダメなことなのかもしれませんけど。
本当に勝ちたいのなら、そういうところにこだわらないといけないというか。
勝ちたい気持ちがあるのか、どうなのか、そこらへんがちょっと疑問に思ったりするところがあります。
まぁ優勝したい選手はたくさんいても。
別にそこまで勝ちたくはないって選手は結構多いのかも?
実際NBAって優勝ばかりが重要視されていて、優勝はできないけど常勝チームなところは結構軽視されているように感じます。