ペイサーズ

自分にとってのペイサーズの今と昔

こうやってサイトをやっていますけど。
昔はペイサーズの勝ち負けで、気持ちが上がったり下がったりしていました。

 

スポーツファンってそういうところがあるのだと思います。
昔は自分は北海道民なので、北海道のプロチームと言えばコンサドーレが有名どころでは最初な気がします。

 

今では日ハムとかありますけど。
昔は北海道にプロ野球チームなんてありませんでしたから。

 

 

で、昔はコンサドーレを応援していて、勝ったらうれしかったり。
負けたらショックを受けたりしていました。
コンサドーレは、ちょくちょくJ1とJ2を行き来するチームで、そういう点ではおもしろいチームでよかったような気がします。
まぁそのころの自分にとっては、J2降格とかはショックだったりしましたけどね。

 

 

で、昔はペイサーズの勝ち負けで気持ちが上がったり下がったりしていたんですが。
最近はそういうところがかなり薄くなってしまい…。

 

先にきたのが、勝ってもそれほどうれしくなくなったところがありましたね。
オラディポ時代かな、そこでペイサーズはかなり勝ちましたから。
そこらへんで勝ちへの喜びがかなり薄れましたね。

 

いや、オラディポが加入した直後のペイサーズの勝ちはうれしかったですよ。
でもオラディポが怪我をしたあたりからのペイサーズの勝ちは、なんか勝ちがよくあって、昔ほどうれしくならなかったりしました。

 

 

昔はペイサーズが勝ったら
「美味しいものでも食べるか」
っていう気持ちがでたりしたものだったんですが、今では勝っても負けても、普通にいつもどおりのものを食べてますね。

 

 

一番は自分の中でのペイサーズ熱の点があるのだと思います。
昔はペイサーズを応援するのに十分な暇さというか、平和がありました。

 

ただこのサイトをスタートしてから、もう結構な年月が経過していますけど。
体調不良でダウンしたり。
株でベットの上から立ち上がれないほどのメンタル崩壊があったりしましたから。
ペイサーズに対する熱が持ちづらくなったところがありました。

 

 

 

 

 

なぜペイサーズを応援するのか

結構このサイトでは、ペイサーズへの応援の姿勢みたいなものを書いたりしますけど。

 

たとえば昔はペイサーズへの結構な熱があっても
「勝っても負けても自分にとってはなにも関係がない」
ってことを書いたりしていました。

 

 

まぁそれは負けたらショックなんだけど、そのショックをやわらげようと、自分自身に言い聞かせていた感じ?
勝ったらうれしかったり、負けたらショックだけど、実際自分にとっては勝っても負けてもペイサーズとはなにも関係がないというかな。
まったくの無関係なんだから、そんなに入れ込む必要がないって言い聞かせていたのかな。

 

 

でもこれはそのとおりだと思っています。
そういうことを思っていたら、スポーツは楽しめないと思うので、思ったらダメなことなんですが。

 

なんなんでしょうね。
感情移入?

 

でも感情移入するにしたって、実際は多くの人にとって、まったく無関係ですよね。
自分の中で勝手に感情移入しているだけで、実際はまったくの無関係。

 

 

だから、自分はペイサーズの応援をしていますけど。
このタイミングで
「ペイサーズファンをやめて、レイカーズファンになります」
となっても別にいいというか、ペイサーズもレイカーズも実際はなにも関係がないわけですね。

 

そりゃペイサーズに所属している選手が
「実はレイカーズが大好きだから、レイカーズ戦では手を抜きます」
っていったら大問題だと思います。
でも自分はペイサーズファンをやっていますけど、ペイサーズファンな上にレイカーズファンをやるのも可能です。

 

そういうものなんですよね。

 

 

ということで、なぜペイサーズを応援しているのかっていう話になってくるんですけど。
いやペイサーズを応援するようになったきっかけみたいなものは、昔にちょくちょく書いているので、そういう話ではなく。

 

なんでスポーツでNBAをみて、ペイサーズを応援するっていう行為をしているのかって話ですね。
その答えは、なんだかんだで興奮したり、おもしろかったりするからな気がします。
娯楽の1つとして、十分なんだと思いますね。
不思議なものです。

 

 

 

 

 

今はスポーツとはなんぞやの位置

で、今現在は、スポーツのあれこれについて考えたりしています。

 

これは株の影響が大きいと思うんですが。
前もちょっと書きましたけど、NBA的なスポーツになると、勝ち負けっていうのは奪い合いっていうの?
そういうのを前に書きました。

 

 

デュラントが加入したウォリアーズは戦力がでかすぎるから
「83勝できるチーム」
なんて言われたりしていましたけど、83勝することは100%不可能なんですよね。
そんなのは、普通に考えればわかると思います。
レギュラーシーズンは82試合だったと思いますから
82戦で83勝
これは絶対にありえないことです。

 

これはほぼすべての人が理解できると思います。

 

 

 

でも、多くの人は、負けたら
「あそこを改善しないといけない」
とか、そういう話になると思うんです。

 

もっとくだけた表現をつかえば
「強くなれば勝てる」
って感じのことを思うと思うんです。

 

でも、さっきのウォリアーズの例をあげても、82戦で83勝あげることはできないわけで。
「強くなれば勝てる」
というのは、たしかにその通りだと思うんですが、強くなっても82戦で83勝することはできないわけです。

 

 

強くなっても、他のチームも強くなっていれば、勝てませんし。
弱くなっても、他のチームがもっと弱くなっていれば、勝てるようになるかもしれません。
そういうのを考える人は、ほとんどいない気がします。

 

 

多くの人は、負けたら
「あそこを改善すればいい」
みたいな反省や、改善点を考えて、それでどうにかなったりすると思っているわけです。

 

スポーツ漫画とかになると、たいていはそうですよね。
弱点をどうにかするだけで、普通にばんばん勝てたりしますけど。

 

でもこういうスポーツっていうのは、相手チームがいて、試合数も決められていますから。
こちら次第ですべて決まるわけではない
って感じなわけですね。

 

 

スポーツ漫画になると、主人公や主人公が所属するチームは、どんどん成長しますけど。
対戦する敵チームになると、成長が止まっていたりしているわけで。
そういう考えになっている人が多いような気がします。

 

 

 

いや、だからどうしたって話になるんですが。
みんな勝ちたいと思うんです。
自分みたいな
「負けたほうがドキドキして儲けた気になる」
みたいな、よくわからない感じを持っている人は少ないと思います。

 

なら勝ちたいのなら、自分が勝てる場で勝負すればいいと思うんです。

 

 

マイケルジョーダンについてはよく知りませんけど、一時期バスケからメジャーリーグにいったような感じがあるわけで。
でも結局はバスケに戻ってきたと思うんです。
そういうのは勝てる場を選択した時点で勝ちな気がします。

 

 

なんかスポーツを分析してあーだこーだな人は多い気がしますけど。
そういうスポーツってどういうものなのかっていうのを、なんか見て見ぬフリがされているっていうの?
そういうところに違和感を感じたり、謎に思ったりしています。

 

ペイサーズ的にはよくスモールマーケット的な?
FAがいいのが入ってくれない的な?
そういうのがあったりしますけど。

 

 

もうそういう時点で、最近は
「いやいやいやいや、無理じゃん」
って思ったり。

 

昔は、なんだろ。
「そういうところがあるけど、バスケットボールの試合では平等だから!」
みたいなことを思っていたところがあったというか。
なんかそういう反骨精神的な?
そういうのがあったような気がしますけど。

 

 

今は、なんていうの?
「根本的にペイサーズは無理ゲーでは?」
って思ったりするんですよね。

 

実際ペイサーズはタンクとか基本しないできていますけど。
だから、なかなか上位のいいところに食い込めないところがあると思います。

 

 

自分はペイサーズが毎年のようにプレイオフに行くぐらいの成績をあげていることをまったく不満に思ったりしていませんけど。
本気で優勝とか狙うのなら、タンクとかも必要だったと思います。

 

 

だから、一時期76ersとか、かなりタンクっぽいことをして
「ひどいな」
って思ったりしていましたけど。

 

76ersからしたら、ペイサーズのことを
「中途半端に勝って、優勝する気あるの?」
という目で見ていたかもしれません。
いや、そういう目で見ることはないと思いますけど、中途半端に勝つことを否定的に考えていたところはあったかもしれませんよね。

 

 

おそらくペイサーズファンの多くは
「ペイサーズはタンクをしないから偉い!」
的な考えを持っている人が多そうです。
実際自分も、そういうわざと負ける的なことをするのはどうかと思ったりします。

 

でも本当に優勝したいのなら、そういうところもうまく使わないと厳しいように感じます。
そして、そういうドラフトシステムは、負けやすいチーム…。
いわゆるスモールマーケット的な?大物FAがなかなか入ってこないチームにメリットがあるシステムだと思います。

 

 

と、そういう感じです。
現在はそういう感じですね。

 

位置づけみたいなものを考えるようになったというか。
そんな感じになりましたね。

 

なんか、スポーツの試合の中でも、試合の外でも、コツみたいなものはあると思うんです。
そういうのを掴んだチームが有利になるのかも。
ペイサーズと似たようなスモールマーケットでも、上位に食い込むチームとかありますよね。

 

バックスは、アデトクンポをドラフトで指名した(?)のがビックプレイだとしたのなら。
それを決断した人たちの能力の差があったといえそうですし。

 

マーベリックスはドラフトの順位を上げてドンチッチを指名しましたけど。
そういうことの差とかあると思うんですが、あまりそういうのは目立たないですよね。
試合でビッグプレイがでたら、何度もハイライトシーンがでて注目されるのに。

 

 

多くの人は、バックスにヤニスがいるのはなんとなくいるものだと思っていたり。
マーベリックスにドンチッチがいるのは、なんとなくだと思っていると思います。
実際自分もそんな感じで、なんとなくいると思っていたりしますし!

 

でも実際は、そこらへんでの差があったりするんじゃないかと思ったり。
それは確かに運だと思いますよ。
獲得してもダメだったりするパターンもあると思います。

 

でも長期でやっていれば、そこらへんは確実に差が出てくると思います。
運でどうにかなるのは短期なだけであって。
バックスは、ヤニスを簡単に見限らなかった点でもビッグプレイだったように感じます。
ヤニスも序盤はそこまで評価もされていなかったような。

 

ペイサーズにカワイレナードが加入していても、そんなにいいところにいけなかったようにも思います。

 

 

最近はそういうところを考えるようになった気がします。
まぁそれは単に試合のあーだこーだは、結構飽きてきちゃったからなのかもしれません。