オリンピックバスケ日本弱すぎる

日本が弱すぎる

オリンピック日本男子が弱すぎました。

 

3連敗はしょうがないというか。
3連敗したから弱いとか言っているわけではないんです。

 

試合内容を見てもがっかりというか。
3試合目のアルゼンチン戦は、冗談抜きに八村が足を引っ張っていて、どうしようもない状態でした。

 

チームになっていませんでした。
八村のアピールの場?
その割には、ポンコツなプレイの連発で、無観客で八村は助かったのではないでしょうか。

 

 

日本は弱すぎました。
それは、勝とうとまったく本気になっていないというか。

 

まぁ前から書いていますけど、日本男子は
「一生懸命やろう」
で終わっていたわけですね。

 

 

アメリカ代表なら
「一生懸命やろう」
で金メダルの可能性は高いと思います。

 

でも日本男子が
「一生懸命やろう」
でどうにかなるはずがないです。

 

 

で、そこでどうにかするがヘッドコーチやら、選手たちの力量だと思うんですが。
日本にはそれがまったくなかったです。
ある意味、そういう戦略戦術的な点でも、アメリカ以下というか。
そういう点でさえも、日本はまったく無策な点が…。

 

 

「お前ら舐めてんの?」
と思いました。
強化試合なら、それでいいんですけどね。
本番で無策で挑むとか、頭狂っている気がしますけど。
記念試合な感覚ででているんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

スラムダンクが人気な点で日本は勝てない

個人的に、日本女子のバスケットボールはすごいと思っています。
でも、それは日本女子が本気で勝とうとしているからであって。

 

日本女子は
「一生懸命やろう」
って話ではなく
「勝つためにはどうすればいいのか」
それを本気で考えています。

 

 

個人的に、なんで男子と女子ではここまで差があるのかというと。
日本には、スラムダンク脳というか、スラムダンク人気が邪魔しているところがあるような気がします。

 

ようはスラムダンクみたいな
「個人で超絶プレイをしていくのがバスケ」
みたいなところがあるから、その先のことを考えることができない。

 

 

日本男子は、マークがいながら、そこから選手の能力でシュートを決めていくのがバスケットボール。
日本女子は、どうやってフリーな選手をつくり、その選手にシュートをさせるのがバスケットボール。

 

 

日本男子はスラムダンク脳。
日本女子は、勝つためにどうすればいいのかの、スラムダンクとか漫画の世界…。
そういうところがわかっているような気がします。

 

八村の
「マークがいるけど、シュート!」
な感じのところは
「勝つ気あるの?」
と思いました。
これだから、スラムダンク脳は…。

 

 

そもそもNBAでも、今ではどうやってフリーな選手を作ってシュートを撃たせるか。
そういうところになっているのに、日本は
「マークがいるけど、八村はNBAプレイヤーだからどうにかしてくれる!」
な感じなところが弱い点だと思います。

 

 

日本男子は今回のオリンピックで勝つのは難しかったと思います。
でもそれは日本女子だって、日本男子と似たようなことをしていれば勝てなかったと思いますが。
日本女子は、フランスに勝っていますからね…。

 

アメリカも、日本女子とやって
「日本女子のバスケは見ていれば綺麗でおもしろいが、相手にするほうとしては嫌なところがある」
なことを言っていて、日本に勝ててよかった的なことを言っていました。
まぁアメリカ女子からしたら、日本に負けることはまったく考えていないと思いますけどね。

 

日本男子も、強化試合というか、親善試合?
そういうのでフランスに勝ったらしいですけど、しょせんはそういうのはなんとなくな試合なわけで。
本番と比べれば、まったく参考にならないのは当然というか。
そういう試合なら、アメリカ男子も結構負けている気がしますからね。

 

 

結局は本番で勝てるのかどうかなわけで。
そのためには、日本はスラムダンク脳からの脱却が求められると思います。

 

多くの人が
「日本には実力のある選手が足りない」
っていうのは、たしかにそのとおりなんですが。

 

 

その理屈は
「一生懸命やろう」
っていうチーム同士が戦ったときに、選手の差がでるわけで。
日本男子はその一生懸命勝負でどうにかしようとしている時点で、舐めているというか、弱くて当然な気がします。

 

まずは自分を知ることからはじめよう!
八村の強みはなにか?
そこさえも、よくわかっていなく
「NBAプレイヤーだから、期待できる」
な感じでは、失笑というか。なんじゃそりゃ。

 

 

その前にディフェンスをもうちょっと考えろや。
ディフェンスの無策っぷりはやばかったですね。

 

渡邊も強化試合後のインタビューで言っていましたけど
「リバウンドはもっと意識をあげないといけない」
とか言っていましたけど、そういう話ではない気がします。
リバウンドをとるために、どういう戦略というか、そういうのを出しておかないといけなかったような。

 

そもそも日本はオフェンスリバウンドに1人絡もうとすることが多く。
その関係で、ディフェンスが脆かったように感じます。

 

NBAでもオフェンスリバウンドを狙うのは悪手を考えるチームも多く。
すぐに選手がディフェンスの準備に下がることは基本ですからね…。

 

 

 

 

 

八村塁は何がすごいのか?

個人的に八村塁はイマイチと思っています。
それは日本代表では、そりゃー日本人の中では使えるレベルだと思います。
でもNBAでは、やっぱり物足りないところがあると、今回の日本代表のところをみて思いました。

 

 

それは単純に

  • そこまで3Pシュートがうまくない
  • 2Pシュートが得意

こういう点で、八村塁があまり魅力的に感じませんでした。

 

たとえば
八村塁がマークがいながら2Pシュートをうって、それが外れる。
そして、相手チームには3Pシュートを決められる。
それだけで、八村塁がそんなに魅力的ではないのがわかります。

 

 

 

もし八村塁が
マークがいても3Pシュートをうって、それを入れることができる
相手チームが2Pシュートを外す
こういうのなら、八村は最高な感じだと思います。

 

もし八村が3Pシュートが得意な選手で。
相手チームのエースが、2Pシュートが得意な選手だったら、八村がどうにかできるというか。
日本が格下でも、どうにかできる可能性はあったように思いますけど。
うーんどうだろ。

 

 

単純にいえば、2Pシュートの確率が高くても、結局2点ですから。
それなら、日本に3Pシュートの特異な金丸選手だっけ?
そういう選手にうまく3Pシュートを撃たせるオフェンスを考えたほうがマシだと思います。

 

 

なにも工夫もなく、八村がマークがいながら2Pうつぐらいなら。
マークがいながら、金丸選手に3Pシュートを撃たせたほうが、まだ効率がいいような気がします。
どっちみち外れるのなら、3Pシュートが外れたほうがまだいいような気がします。
3Pシュートなら、入ったのなら3点ですから。

 

八村は別に3Pシュートはそれほどうまくもないのに
「NBA選手だから」
っていう理由で、3Pシュートを連発するのは、なにか間違っているような気がします。

 

 

 

だから、日本は自分たちの強みは何か?
それがわかっていないから、弱すぎるところがあると思うんです。

 

日本女子はそういうところがわかっているから、勝つためにはどうすればいいのかがわかっている。
その差は大きいというか、勝つための本気度が違うと思います。

 

 

日本男子は選手が悪いのではなく、ヘッドコーチが悪いのかもしれません。
でも、実際日本男子に本気に勝たせようとしても、自分がヘッドコーチでもどうすればいいのかかなりお手上げなので。
しょうがないところがあるのかもしれません。

 

自分もそういうのは放棄して
「一生懸命プレイしろ」
って感じで、ぶん投げると思います。
だから日本男子のヘッドコーチを批判するのはかわいそうなのかもしれません。

 

 

だから、まぁ、日本女子はちょっとすごいレベルだと思うんですけどね…。
日本がバスケで勝つっていうのは、かなり難しいことだと思います。
日本人女子が陸上競技で勝負できるのは長距離ぐらいですよね。

 

短距離でも、飛んだりするのでも、投げたりするのでも。
日本女子っていうのは、まったくダメなわけで。
そういう中で、バスケではそれなりに勝負できるっていうのは、そういう戦術があるからな気がします。

 

 

日本男子の3×3は、それなりに勝っていたわけで。
そういう戦術無視な個人技であーだこーだなら、まだ熟成されていない競技ならどうにかなったりすると思うんです。

 

でも、バスケットボールで日本男子の無策っぷりというか。
サッカーで言えば、DFをFWのポジションに入れてみたり。
FWをDFのポジションに入れてみるような
「NBA選手だから」
な感じで、そこで終わっているようでは、どうにもならない気がします。

 

スラムダンクが悪いというか。
スラムダンクは漫画だからなぁ。
そもそもスラムダンクは、スクリーンプレイさえも、まったくでてこないわけで。
まさに日本男子のバスケットボールですよね…。

 

 

八村の強みはミドルシュートなわけで。
もし日本が八村にミドルをうたそうとするオフェンスを展開しようとするのなら、それもアリだと思いますし。
八村にマークが集まったら、どうするのか。
そういうところも考えられていたら、次に行けると思うんですが。

 

八村自体が、日本の選手の能力を把握していないのでは?
八村自体が
「俺以外はみんなどうにもならないレベル」
とか思っていそうで、その時点で日本が勝てるはずないような気がします。

 

 

アメリカと戦っていたチェコを見ていても思いましたけど。
サトランスキーあたりは、周りの選手の良し悪しを把握していたように感じます。

 

八村塁はミドルシュートがうまいっていうのは、自分でわかっていると思います。
でもそれだけでは、あまりにもひどすぎる。

 

チームでバスケットボールをするのなら、八村が周りの選手の良いところを把握していないといけないと思うんですが。
そういうところが皆無に感じたので、日本は弱すぎるというか、お話にならないレベルだと思います。

 

日本も、そういう選手1人1人の良さを活かすオフェンスがでてくるのなら、相手としても脅威になると思いますが。
どうみても
「一生懸命やろう」
な感じで終わっているのなら、それは相手チームからしたらやりやすい相手でしかない気がします。

 

スラムダンク脳ですからね。
「ダンク決めれば流れが来る!!」
としか考えていない選手がいたら、なんか勝てる気がしない。