ペイサーズvsサンダー

ペイサーズ８１試合目の

サンダー戦

の感想です。
ホームでした。

サンダー戦ということで、ホームながら厳しいかと思いましたが
ベンチ陣の踏ん張りもあって、勝つことができました。

ロイヒバートのシュートが入らないのは重症のようですが
後半はディフェンス面でそれなりに役にたっていたように感じます。
前半のデキとオフェンスはまるっきりダメでしたけどね。

この試合ＣＪワトソンの活躍が光りました。
３Ｐをばんばん決めて、ジョージヒルよりいいと思うんですけどね。
たしかにディフェンスではジョージヒルのほうが安定しているのかもしれませんが
オフェンス面を考えると、ＣＪワトソンのほうが相手チームからしたら脅威かと思います。

エバンターナーも最近はシュートばかりでしたが
この試合ではパスが冴え、エバンターナーからＣＪワトソンや
エバンターナーからスコラといった目立つシーンがみられ
エバンターナーは０得点ながら、今回の試合ではキーマンになった活躍がありました。

ランススティーブンソンはトリプルダブルということですが
光る活躍もあれば、ターンオーバーやよくわからないファウルもあって
数字は残しますが、印象に残ったシーンはラストの３Ｐシュートでしょうか
あれはかなり大きかったですね。

一方のサンダーのほうは

ケビンデュラントが脅威

でした。
中につっこんでこられると止められないように感じましたが
淡白に外から３Ｐを放ち、外すところもみられたのでその点で助かりました。

おそらく毎回中につっこんでこられたほうが、ペイサーズとしては脅威だったと思います。
簡単に３Ｐをほおって、はずすシーンがあった分だけペイサーズは助かりました。

サンダーはデュラント、ウエストブルック、カロンバトラーの３人が活躍していましたが
それに続く選手がいませんでした。
もう１人あたり、活躍していたのならペイサーズは厳しかったと思います。

サンダーのニックコリソンはマヒンミの肘うちをくらって流血していました。
かすったぐらいにみえたんですが、流血しやすい選手なんでしょうかね。

ペイサーズが終盤結構な点差をつけてファウルゲームになり
自分は「勝ったな」と思ったところからの、デュラントの３Ｐが決まり
サンダーが食いついてきたところは脅威でした。

おそらくペイサーズの選手も「勝ったな」と思ったところから
フリースローを適当にやったところはあったと思います。
そういうところが詰めが甘いと思います。
ジョージヒルもデイビットウエストも終盤のＦＴで２本中１本の成功でしたから。
自分も１本決めれば、もう十分だと思っていたんですが
そこからのケビンデュラントのプレイは脅威でした。

デュラントはすごすぎますね。
ポールジョージはデュラントと比べるとまだまだ格が違うというのを感じます。
ポールジョージは３Ｐと守備が得意だと思うので
ロンアーテストみたいな感じの選手になりそうな気がします。
性格や身体能力的にはぜんぜん違うと思いますが。

たしかに身体能力が高く、ダンクが印象に残りますが
中につっこむより、外からのオフェンスのほうが得意のように感じます。

この試合、ロイヒバートとジョージヒル以外のペイサーズの選手は
みんなよかったです。
おそらく今現在の理想的な５人は

• ジョージヒルの変わりにＣＪワトソン
• ロイヒバートの変わりにイアンマヒンミ

これだと思います。
おそらくですが、これまでのペイサーズが悪かった原因は

ジョージヒルのシュートしなさすぎ

だったのではないかと、この試合をみて感じました。
ＣＪワトソンはばんばんシュートをして、それなりに決めていて
いままでベンチからでてきていたドナルドスローンもそれなりに中に切れ込んで決めていたので
ジョージヒルと比べるとドナルドスローンのほうが安定しているように感じましたからね。

ロイヒバートはシュートは決まりませんでしたが、守備の要として必要だと思います。
ジョージヒルはシュートをしないのなら、なんのためにいるのかよくわからなくなってきます。
どちらかというとＰＧタイプというより、ＳＧタイプだと思いますし
シュートをしないのなら、まるっきりＰＧタイプの選手のほうが安定するでしょう。

ジョージヒルは地元選手ということで人気が高いということですが
放出を考えるべきかと思いますね。
ＳＧよりのＰＧということで、似たような選手なら多いと思いますし
ランススティーブンソンでも代用はできそうなので
ジョージヒルを放出してランススティーブンソンを何とか残すことができれば理想だと思います。

もちろんジョージヒルって前はそれなりにシュートを放っていたと思うので
最近がちょっとおかしいだけとも考えられるので
ジョージヒルがよくなるのなら、残してもいいと思うんですが
今現在のジョージヒルになると、よさがまったくないので
ここをどうにかしないと、ペイサーズは来期も悪い状態が続き
負けが先行してくると思いますね。

自分の中では今シーズンのペイサーズのベストゲームだったと思っています。
特にエバンターナーからの、ＣＪワトソンへパスをして
バスケットカウントワンスローを獲得したシーンは熱かったですし
勝ったと思ったところからの、ケビンデュラントの３Ｐもやばかったです。
ペイサーズはターンオーバーを２３も記録して、よく勝てたものだと思います。

ハイライト動画をみると、いいシーンが沢山あるのでおすすめです。
デイビットウエストのブロックや、イアンマヒンミのオフェンスリバウンドからのシュートなんかは
地味ながら大きかったと思います。

それでもやっぱり一番印象にのこったのはケビンデュラントで
次にＣＪワトソンかなぁ。
ケビンデュラントが中に突っ込んできたらどうやったら止められるのかわからないほど
ほんと脅威でしたからね。

この勝利でイースト１位がぐっと近くなりました。
対戦相手がどうとかよりもペイサーズはホームで強いわけで
イースト１位になり、ホームコートアドバンテージを獲得できたのなら
ファイナルまでも十分見えてくると思います。

ペイサーズの今現在の状態は悪いといっても
他のチームもそこまですごく強いというわけでもないでしょうから
ホームコートアドバンテージがとれたのなら、ペイサーズ有利だと思いますよ。

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