ペイサーズvsピストンズ

ペイサーズはリバウンドが取れない!けど勝つ

ペイサーズ76試合目の

 

ピストンズ戦

 

の感想です。
ホームでした。

 

ぶっちゃけ勝つにはここしかないと思っていました。
ピストンズといえば、連敗中だったセブンティシクサーズも
ピストンズ相手にたしか連敗を止めたのではなかったんでしたっけ?

 

前回はアウエーで20点差近くをひっくりかえしてピストンズに勝利しましたけど
今回はホームでしたし、勝ってあたりまえの試合だと見る前は思っていました。

 

ペイサーズは序盤はいつもどおりリードされるのですが
なにがよかったのか知りませんが、結構接戦になっていました。

 

第2Qあたりで

 

ランススティーブンソンが爆発

 

していました。
おそらくこれがなかったら負けていたと思います。
オフェンス3連続ぐらい、ランススティーブンソンが絡んでの攻めになりました。

 

ダンクに、トリッキーのパスでマヒンミにパスをしたり
ドリブルから外のポールジョージへパスをして、そこから3Pシュートと
これで一気にペイサーズはのってきました。

 

冗談抜きにこれがなかったらやばかったと思いますよ。
相変わらずムードは重かったですから。
ポールジョージより、ランススティーブンソンのほうが来期残したほうがいいのでは?
いや、冗談抜きに。

 

ランススティーブンソンはたしかにやんちゃですが、場の空気を変える力がありますね。
能力的には、まちがいなくポールジョージのほうが上でしょうが
流れを変えるのにランススティーブンソンはかなり心強いです。
むしろランススティーブンソンをシックスマンとして使ったほうがいいのでは。

 

ただランススティーブンソンは逆に空気を悪くすることもありますから
ペイサーズとしては、ロンアーテストを思い出させるところもありますし
金額的にもやっぱり放出かなぁ。
チームのイメージが悪くなるのが怖いですよね。
最近、シュートを決めた後のドヤ顔がひどくなっているような。

 

 

と、ペイサーズを褒めていますけど、相変わらずリバウンドがとれず
ピストンズの攻めがとまらなかったり
序盤はジョジュスミスにバスケットカウントワンスローを与えたりするのですが
なぜかフリースローを外してくれる、優しさがピストンズにはありました。

 

昔のピストンズは守備のチームでしたが、今はまったくの攻撃のチームでした。
ここ最近のペイサーズの攻めは、中につっこめば囲まれてターンオーバーみたいな感じでしたが
ピストンズの守備がゆるいのかなんなのか知りませんが
するするとピストンズディフェンスをかわしていくペイサーズの選手たち。

 

ランススティーブンソンのダンクもそうですけど
あれはピストンズの守備が悪いからできたものだと思います。

 

簡単に中にパスが通ったり、簡単に中に切り込んだりできていて
ペイサーズがよいというより、ピストンズディフェンスが悪かったと思います。

 

ただピストンズの攻めは好調で
ジョジュスミスを筆頭に、ジェニングス、スタッキーとシュートをうまく決めていました。
オフェンス能力だけみれば、かなりNBAの中でもかなり上位だと思いますが
いかんせん守備が^^;

 

ここ最近のペイサーズのオフェンスが通用したりしたので面白かったです。
ポールジョージはマッチアップがジョシュスミスだったりしたので
決めにくいと思いきや、結構ジャンプシュートを決めていました。
ピストンズにくると、選手はまわりにあわせて守備が悪くなるんでしょうかね。

 

ポールジョージはシュートクロックを勘違いして
3Pラインより大きく離れた、むしろ中央ラインあたりからのシュートを放っていました。
それが決まったこともあり、勝てたのは運もあったと思います。
ジェニングスが3Pを決めたシーンでは、ジェニングスにヒルがぶつかっていて
そういうのが2回あったと思うんですが、1回は見逃されていました。
1回はファウルになって、3回フリースローになっていましたけど。

 

今回の試合はペイサーズのスタメン全員が二桁得点ということで
バランスよく攻めれたと思います。
むしろ、バランスよく攻めれるだけピストンズの守備が悪かったような。

 

ピストンズはオフェンスリバウンドが強い分
なんども攻めれたわけで、フリースローを確実に決めたり
守備をきちんと意識してやっていれば、十分勝てたと思います。

 

やっぱり試合をわけたのは、第2Qのランススティーブンソンの活躍だったと思います。
あれまではほんと試合の空気が重かったですが
あの活躍から、一気にいけいけムードになりましたから。

 

後半になったら、またいつもどおりの重苦しい感じがありましたが
そこはピストンズの守備の悪さに救われたと思います。
ほんとピストンズはもったいなかったと思いますね。

 

ピストンズは前のペイサーズがアウエーだった試合も
20点ほどリードしていながら、最後にはオーバータイムの末にやぶれましたけど
その試合も実際はピストンズが勝っていて当然の試合だったと思います。

 

守備が整っていれば、メンツをみてもそれなりに勝てそうな選手がいるわけで
もったいないチームのように感じました。
まぁオフェンスでばんばん決めていたりしましたから
チームは負けていても、選手はそれなりに楽しいのかもしれませんが。

 

守備が悪い選手がいるってわけではないと思うので
やっぱりチームにおける守備の意識なんでしょうね。

 

【今回の試合の動画はこちら】
ハイライト動画

 

はっきりいってここでペイサーズが勝てないのなら
残りの試合で勝てそうな試合といえば、バックス戦ぐらいだったと思います。
アウエーになりますけど。

 

最終戦のマジック戦も微妙ですが、アウエーになるとマジックあたりだときびしいような。
いや、さすがにプレーオフ戦線から離脱したチームは
アウエーでもそれほど脅威ではないでしょうかね。

 

久しぶりにペイサーズが勝てたわけですが
ぎりぎりの勝利だったと思います。
ひさしぶりに接戦の試合をみた気がしますし
ひさしぶりに、長い時間ペイサーズがリードしている試合をみた気がします。

 

ペイサーズのほうが全体的にはよかったと思いますが
ピストンズも気がついたら、点差が離れていなく
一時期は逆転した時間帯もあったので、不思議なものだと思いました。

 

これでペイサーズが負けていたら、第2Qのランススティーブンソンの爆発も
意味がないといったらおかしいですが、印象に残るシーンがあったのに
点差では負けたことになりますからね。

 

ランススティーブンソンをポイントガートとして使ったり
シックスマンとして使ったほうが、ペイサーズとしては勢いがでる気がします。

 

今現在はCJワトソンが怪我でいないので
PGにランススティーブンソンを起用して、SGにエバンターナーを入れる布陣にすれば
控えのPGにジョージヒルを出したりできるのでいいと思うんですけどね。
ドナルドスローンも決して悪くはないのですが、名前的にやっぱり見劣りするので。

 

年棒的にはコープランドをもうちょっと使いたいところだと思います。
オフェンスならコープランドは期待できると思うのですが
ディフェンスの点で難があるのでしょうかね。
3Pシュートだけの選手ではなく、結構中にも切り込んでいたりするので
もうちょっと使ってもいい選手だと思います。
この試合もでていませんでした。

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