ラッセル・ウエストブルック

ラッセル・ウエストブルックの再契約が少しおかしい

ラッセル・ウエストブルックがサンダーと再契約をしました。
ただその契約内容がおかしいと思いました。

 

なので少し記事を書いてみます。

 

 

 

3年契約じゃない件

ラッセル・ウエストブルックはたしかもう2年契約がのこっていて、1年が普通契約で、もう1年がプレイヤーオプションだったはずです。
なので、サンダーはもう1年約1800万ドルでラッセルウエストブルックを保持できるんです。

 

で、その次の年は間違いなくプレイヤーオプションを破棄するでしょうから。
そこからの契約延長&再契約の話だと思っていました。

 

 

今回の契約を見ると、3年契約で3年目がプレイヤーオプションといわれています。
どうもこの契約が来年からの契約内容みたいなんです。

 

でも実際は来年は前の契約が残っているはずなので、来年は1800万ドルで保持できるはず。

 

 

となると3年8570万ドルだとされていますけど。
これはちょっと違うと思います。

 

 

 

 

 

正確には2年契約延長の2年目プレイヤーオプションかと

実際は来年は17,769,374ドルでの契約が残っていたわけです。
約1770万ドルですね。

 

だから8570万ドルから1770万ドルを引いて、6800万ドル。
つまり

 

6800万ドルの2年契約、2年目プレイヤーオプション

 

これがただしいのでは?

 

1年あたり3400万ドルで再契約。
しかも2年目はプレイヤーオプションで破棄できるということなので、実際は1年延長しただけだと思うんですけど。

 

 

3年8570万ドルと聞いたときは
「安いな」
と思いましたけど。

 

実際は2年6800万ドルの2年目プレイヤーオプションだと思えば、再契約したのもなんとなくわかります。

 

 

 

 

 

来期の契約に金額を水増しなんてできるの?

自分がよくわからないのは、3年8570万ドルといったら1年当たり2800万ドルぐらいの契約だと思います。
でも来期は約1700万ドルの契約で、その次から3400万ドルの契約なはずです。

 

そうしないとおかしいですよね。
「今現在サラリーに飽きがあるから、来年度の契約金額をアップするから、再来年の契約金額は抑えてくれ」
なんてできるの?

 

 

自分が疑問に思ったのは、多くのところが
「3年8570万ドル」
と報道している点です。

 

来年度は契約が保障されているわけなので、実際は
「2年6800万ドルで再契約」
と書かないといけなかった気がするんですけど。

 

まぁそのときになってみればわかるかぁ。

 

 

でも、「3年8570万ドル」なら安いと思います。
サンダーファンは大喜びだと思います。

 

でも、「2年6800万ドルで再契約」となると、値段相応だと感じる人も多い気がします。
まぁ来シーズン終了後の契約はもっと契約金額が高騰しているかもしれませんから。
そのときになってみないと安いか高いのかはわからないかぁ。

 

 

自分が言いたかったのは
「3年8570万ドルではなくて、2年6800万ドルで再契約じゃね?」
ってことでした。

 

 

今後は優秀な選手は、1年+1年プレイヤーオプションが基本になるんでしょうねぇ。
レブロンはそうとうな高齢になるまで、ずっとこれかと思います。
カリーもそうする可能性が高いと思いますね。

 

これってちょっと気になるのは、選手が怪我をしてプレイできるかどうか微妙な状況でもプレイヤーオプションを行使されたら、その金額払わないといけないのかな?
そうなると、プレイヤーオプションというのはかなり高額な保険に感じます。
でもしょうがないかぁ。

 

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