HOOP休刊

HOOPがまさかの休刊!

びっくらこきました。
NBAの雑誌のHOOPが休刊とのことです。

 

2016年9月号を持って休刊です。

 

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自分的にはずっと販売されていく雑誌だと思っていたので。
このタイミングで休刊というのは、日本のNBAファンがついにいなくなったということなの?

 

ある意味ネットでNBAの情報を扱うサイトが増えたので、その影響で売れなくなったところもあったのかもしれません。

 

 

HOOPは本屋の立ち読みをする本で数少ない1冊でした。

 

これでもう立ち読みはダンクシュートぐらいになりました。
まぁたまに週刊ジャンプとスピリッツぐらいは読みますけどね。

 

 

もう本屋にも行かなくなったなぁ。
昔は週2ぐらいで確実に本屋には行っていましたよ。

 

でも今では1ヶ月に1回本屋に行くのかどうかになりました。

 

 

 

HOOPは一時期代表的なNBA雑誌だった

日本のNBA雑誌といえば、フープとダンクシュートの2つがあります。
で、自分はどちらかというとフープのほうがメジャーというかな、代表する雑誌みたいなイメージがありました。

 

でも自分はどちらかというとダンクシュートのほうを好んでいましたけどね。
特に選手名鑑というか、イヤーブックのデキではダンクシュートのほうが見やすいんですよ。

 

 

フープのイヤーブックはダンクシュートのイヤーブックより少し大きくないか?
大きいほうがいいように感じますが、大きいとどうも見にくく感じました。

 

そして大きいのが、ダンクシュートはチームごとの選手所属スタッツ一覧みたいなものが平均得点順に並んでいるんですよ。
だから、平均得点が高い選手ほど上のほうにいるので、代表選手がわかりやすかったです。

 

フープのほうは、なんかめちゃくちゃというか、背番号順に並べていたのかな?
だからそのチームのメイン選手のスタッツが下のほうにあったりしたことがあったので、見にくかったです。
今ではどうなのかは知りませんけど。

 

 

文字にするとなにいっているのかすごくわかりづらいですけど。
あるときイヤーブックを2冊購入して
「ダンクシュートのほうが見やすいな」
と思ってからは、フープはまったく買わなくなりましたね。

 

 

 

 

 

フープがなくなるということは、ダンクシュートもやばい?

なんだかんだでフープがなくなるというのは結構なショックです。
立ち読みでフープとダンクシュートを見比べるのも面白かったりしたのに…。

 

いままでフープとダンクシュートの2冊があったから、どっちかの雑誌ではペイサーズをとりあげられていたりしたこともありました。
それが今度はダンクシュートだけになってしまうと、ペイサーズが扱われる可能性が単純に半分になってしまいます。

 

 

というか、ダンクシュートはフープがメジャーなところを記事にするから、通っぽいことを書けたりしたと思うんです。
フープがなくなるというのは、ダンクシュートがフープ化してしまう気がします。

 

 

「フープはもうイヤーブックも作らないのか?」
そういうところは不明ですけど。

 

どうも前に作ったフープのイヤーブックはアマゾンレビューを見るに、売り物になっていないレベルらしいので…。

 

【HOOPのイヤーブックのアマゾンレビューはこちら】
HOOP イヤーブック口コミ

 

このときから、もうすでに休刊を考えられていたのか?
それとも、これがきっかけでとどめになってしまったのか?

 

よくわかりませんが、こんなイヤーブックを普通に販売していてはやっぱりいけませんでした。
「休刊するししょうがない」
では、いけませんよね。

 

 

誤字脱字は、人間間違いをしますからしょうがないところはあります。
でも
「一般人でも間違えようのないミスを連発したイヤーブックを発売」
したのは、さすがにいけなかったと思います。

 

むしろイヤーブックだけは根性入れて真面目につくれば、もっと評判はよくなったと思うんですけどね。
力のいれどころを間違えたのでは?

 

自分みたいなタイプは、イヤーブックしか買わないからなぁ。

 

 

 

 

 

ネットでNBAサイトを製作する層が玄人すぎる

はっきりいって、日本人でNBAサイトとか製作している人が玄人すぎるんですよ!

 

そりゃそうでしょ。
だって日本でNBAなんて好んでいる人なんて、本当にめずらしいというか、玄人でしかないですよ!

 

NBAを好んでいる人は
「NBAなら俺の発言が響く!」
みたいなやんちゃ層。

 

そして
「NBAが本当に好き!」
みたいな玄人層だと思っています。

 

そしてNBAサイトを製作しているのは、どう考えても後者ですよね。
前者はまぁ2chとかヤフコメ欄とかであばれているイメージ(?)があります。
いや自分はあまり2chとか見ないので、どんな感じなのかわかりませんけど。

 

 

だから、NBA雑誌は需要がなくなってしまったところはあると思います。
だってネットでNBAサイトを製作している層は、かなりの玄人層なんですよ。

 

自分もちょくちょく見ている日本人が製作しているNBAサイトがあります。
それをあげておきます。

 

【よく見るNBA情報サイト】
NBA SWEETDAYS
Tuna Drama.com

 

特にNBAスウィートデイズってサイトは、情報が早いというか。
試合結果は結構適当なんですけど、NBAのちょっとしたニュースに特化したサイトなのでなんか異常だと思います。

 

今シーズン、なんども
「キングスのHCカール更迭か?」
みたいな記事をみたような記憶があります。
キングスがネタを提供しすぎなんだって!

 

 

試合結果とかなら、NBAリーグパスに登録している人はそれをみたり、ダイジェストをみればどうにでもなりますよね。
でもNBAのちょっとしたニュースとかになると、やっぱり雑誌では月1なのできついところを感じます。

 

 

まぁNBAを見ている層は玄人だから、ネットなんて当然に使えて本も買わない層が多いと思います。
そういう点でも、NBA雑誌って厳しいのだと思います。

 

自分もイヤーブックだけは楽しみにしていますけど。
選手1人1人のちょっとしたトリビアみたいな情報も載っていますから。
トレバーブッカーのシリアル好きっていう情報は見飽きましたけど。

 

 

でも、NBAのシーズン中のニュースとかになると、やっぱり雑誌よりネットが早いんですよね。
そして雑誌ででたときには、すでにトレードが起こっていたり、情報が古かったりすることがあるんですよねぇ。

 

他のスポーツでは、ネットを使えないおっさんがいたりするところもあると思います。
野球やサッカーになるとファンも多いですし、地域型なので地元チームの特集号だと買おうという気になる人もいると思います。

 

でもNBAっていうのは、NBAファンのおっさんはネットとかばりばり使いこなしそうです。
そしてNBAはしょせん海外チームのことなので、日本人にとっては応援しているチームがあっても、別に地元とかでもないですからねぇ。

 

 

 

HOOPの休刊は残念

いろいろ書きましたけど、HOOPの休刊は残念です。
てっきり自分の中では、一生発行され続ける雑誌だと思っていただけに…。

 

でもこうして
「休刊の選択肢」
があるのだとわかって、むしろ今までよく発行してきたものだと思います。
いつから発行されているのか知りませんけど、ブルズの黄金時代ぐらいのときなのかなぁ。

 

休刊の選択肢があったのなら、もっと早くに休刊になってもおかしくなかったように思います。

 

 

ネットがあまり普及していないときは、HOOPってすごく楽しかったですけどねぇ。
というかネットが普及したのはまだセーフ。
でも、やっぱり
「ネットでNBAを扱う情報サイトでよくできたサイト」
がでてきたのが問題だったかと。

 

この自分のサイトぐらいのものなら、いくらでてきても大丈夫だったと思いますけど。
NBA総合情報サイトみたいなものがでてくるとなぁ…。

 

 

ほんとどうかしているわ。
NBAなんて扱っても、日本ではあまり注目されていないジャンルなので、旨みとかないと思うんですよね。

 

野球とかサッカーとかの情報サイトをやったほうが、たしかにライバルは多いと思いますが、訪問者もばんばん入ってくるものだと思います。
そういう点でNBA情報サイトとか、NBAが本当に好きな人しか作らないと思います。

 

 

HOOPとしては現地にいって、選手などにインタビューしたりする強みがあったとしても…。
やっぱり選手としては、インタビューには紳士に答えるので、セールストークみたいなものを感じます。
NBAの選手ってナイスガイが多いというか、そうじゃないと契約に響きますからね。

 

だからどうしても雑誌でのインタビューの需要も下がってしまったように思いますね。
アメリカのNBAサイトを翻訳して、その情報をネットで公開するだけで十分というかな。

 

まぁそう思うと、結局日本のNBA情報サイトも
「翻訳&まとめ」
をしているに過ぎないわけなんですけど。

 

月1発行(雑誌)と毎日更新(ネット)の差は大きいですよ。

 

 

ダンクシュートも今後は厳しい気がしますね。
ライバル社の雑誌がなくなったとしても、本当のライバルはネットのNBA情報サイトだと思いますから。
月刊誌はなくなってもいいので、イヤーブックだけは作ってほしいなぁ。

 

後はテレビのNBAマガジンはどーでもいいや。
NBAマガジンは終わっても別に驚きません。

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