今回のドラフトで勝利したチームを考える
今回のドラフトで勝利したチーム、おもしろかったチームをあげてみます。
【大勝利】
- ナゲッツ
- ヒート
ともに、もっと上で指名されるであろう選手を指名できたので大勝利。
ただあくまでも上で指名される選手を獲得できたということであって、チームがよくなるのかは別の話。
【勝利】
- ロケッツ
- ブルズ
この２チームももっと上位で指名されるであろう選手が落ちてきて、指名できた感がある。
どちらもスペシャリストではないが、それなりの給料でいい活躍をしてくれる選手を獲得できた感がある。
【おもしろかったチーム】
- マジック
- キングス
- ホーネッツ
- ピストンズ
- セルティックス
まずマジックはムディエイでも、ウィンスロウでもなくヘゾンジャを指名したところに驚いた。
キングスもＷＣＳ指名で、ムディエイでもなくウィンスロウでもなかったところが驚いた。
この２チームの２人は、たしかにムディエイやウィンスロウよりは安定感はなさそうだが化けそうな雰囲気はある。
ピストンズはウィンスロウが残っていながらもスタンリージョンソン指名。
これは賛否が分かれると思うがいいと思う。
決してスタンリージョンソンがウィンスロウより劣るとは限らない。
特にスタンリージョンソンの勝気な性格が、ピストンズを引き上げる可能性は大きくあるように感じる。
ホーネッツはカミンスキー指名で、シューターにこだわった感を感じる。
ドラフトでバックコートのシューターはいろいろ獲得したので、ビッグマンのシューターを求めていたのと、マイケルジョーダン推しというのは、チームとして大事だと思う。
マイケルジョーダンがおすすめしているけど、どーでもいいやとなると、ジョーダンがいるからホーネッツファンをやっている人にとってはがっかりするように感じる。
セルティックスはドラフト権を沢山持っていたのに、もうちょっと後でも十分獲得できるようなバックコートの選手中心に集めたところが気になった。
どちらかというとバックコートの選手が多いイメージだったが、オフにビッグマンを獲得して、バックコートの選手を放出する意思がみえた。
ペイサーズのドラフトは無難に終わりました。
ペイサーズのドラフトはいつもは攻めていましたが、今回は守りに入ったように感じました。
無難だっただけに、どこか拍子抜けでした。
前年のドラフトはまったく関係なしだった分、今回のドラフトは楽しみにしていましたが…。
ペイサーズの育成はジャンプシュートを大きく伸ばせるように感じます。
ただ、インサイドのオフェンスはどうも伸び悩む傾向があるので、ターナーはミドルシュート専門としてデイビットウエスト的役割に専念といったところでしょうか。
ターナーはパスセンス(アシスト)がまったくないので、そこがどうなるのか…。
ペイサーズは一度ビックマンにボールを預けてから、展開することが多いですからね。
そのオフェンスパターンはやめる可能性もありそうです。
バードは早いテンポでオフェンスすると言っていますし。
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