ペイサーズｖｓマーベリックス
ペイサーズ２３試合目はアウエーでのマーベリックス戦。
マーベリックスはノヴィツキーが怪我で欠場中。
ウエスト最下位だったはず。
ただチームミーティングをしたとのことでこの試合は気合いが入っていそう。
そして、こういうときに試合を落とすのが今シーズンのペイサーズ。
一方的な展開で負ける可能性もありそうな予感。
アウエーでの試合なので、簡単に勝てるなんてことはないので。
選手全員が
「自分がやってやる」
という気持ちがないと勝てない気がします。
ジョーヤングはその気持ちがなかったなぁ。
いや、シュートチャンスなかったのでしょうがないんですけど。
シュートチャンスを作り出すのがポイントガードの役目なので…。
でもそろそろジョーヤングにももう一度チャンスを与えないと、どうするんだろ。
チームオプションを行使しないでカットかなぁ。
ぶっちゃけジョーヤングいないほうが、もっと良いポイントガードはそこらへんにごろごろしていますし。
１Ｑ
ペイサーズ悪いな。
サデウスヤングはだめな気がする。
中に切れ込んでたーんおーばー多すぎる気が。
マイルズターナーもシュートとブロックだけは満足なプレイをするも。
他がダメダメ。
この試合ベンチ勝負でしょ。
けが人が多いマーベリックスは、ベンチが弱いはず。
ペイサーズがシュートが入りだすとマーベリックスも決めだす。
ペイサーズがシュートが入らなくなると、マーベリックスも外しだす。
互角です。
サデウスヤングはひとつ良いプレイをすると、次はミスをするな。
いいプレイが断続しません。
シュートを決めると、次はターンオーバー。
ターンオーバーをすれば、次はシュートを決めるみたいな感じで、サデウスヤングが抜群によかった試合の記憶がないです。
ポールジョージが３Ｐを高確率できめて４点リード。
ポールジョージ、ポールジョージで攻めるペイサーズ。
これが悪くない。
グレンロビンソン３も３Ｐシュートを決めてペイサーズ２点リードで１Ｑは終了。
よく踏ん張ったと思います。
ポールジョージがやってくれました。
１Ｑに１３点あげました。
それでも２点しかリードできなかったわけで、どうなってんだか。
２Ｑ
ＣＪマイルズが３Ｐシュートをヒット。
ベンチ勝負だ。
今日のアルジェファーソンは悪いときのアルさんだな。
同点に。
ＣＪマイルズが３Ｐシュートを再び決めるも、ベンチはその後が続かず。
ＣＪマイルズがもう一本３Ｐシュートを決めて４点リード。
でもＣＪマイルズ以外が続かない。
同点に。
アーロンブルックスが３Ｐシュートをヒットして３点リード。
ポールジョージが戻ってきます。
アルジェファーソンがなにもできないというか、マーベリックスチームに寝返ったのかひどすぎます。
ＣＪマイルズがさらに３Ｐシュートを決めて６点リード。
ＣＪマイルズの大当たり日。
前のサンズ戦がまったく入らなかったので、ここで帳尻あわせてくれています。
前のサンズ戦、サンズがドフリーの３Ｐシュートを沢山外してくれて助かりました。
実際サンズ戦、負けゲームでしたからね…。
ＣＪマイルズの当たり日の今日は勝ちたい。
８点リードしていたのが、一瞬で１点差に。
ポールジョージはせっかく良いプレイを続けていたのに、わけのわからないパスでターンオーバーしたのがもったいない。
同点に。
モンテエリスのシュートがまったく入らないので、ロドニースタッキーを出したほうがいいのでは？
逆転されるペイサーズ。
前半はマーベリックス２点リードで終了。
よくあそこから逆転されたものです。
ＣＪマイルズが３Ｐシュートを決めていなかったらと思うと怖い。
３Ｑ
これ、負けたのでは？
まったくペイサーズはシュートが入らなくなって、１０点差つけられます。
ベンチが盛り返さないともう無理。
１３点差つけられて決まったでしょ。
モンテエリスが一番悪いと思いますけど。
ポールジョージのリードができたところでの、よくわからないパスも大きかったと思います。
ただ今シーズンのペイサーズは、試合前は
「勝てるだろう」
というチームと、前半にある程度リードをとりながら、結局敗戦というのが
ネッツ、76ers、そして今回のマーベリックスとあります。
なので、こういう展開になるような気もしていました。
きっちり勝ちきれないのは、ペイサーズの実力不足だと思います。
そして４Ｑ終盤に大逆転を食らうよりは、諦めもつくように思います。
７点差まで縮めるペイサーズ。
ベンチがんばってる！
さらにアーロンブルックスが前からスティール＆ファウルを受けてフリースローをゲット。
神プレイか！？
５点差。
ジョーヤングがこれをしないといけないんだけどなぁ。
ただこっから続かなかったペイサーズ。
８点差で３Ｑは終了。
それでもベンチメンバーはよくやったと思います。
１０点差つけられていたら決まっていたでしょ。
４Ｑ
ベンチ頼むー。
３Ｐシュートを決められて１１点差。
あっちゃー。
アルジェファーソンがポストプレイで９点差。
アルジェファーソンが相手のミドルにファウル。
あっちゃー！
アルジェファーソンが再びポストプレイで得点９点差。
さらにアルジェファーソンがインサイドシュートで７点差。
ハリソンバーンズに３Ｐシュートを決められて１０点差。
うーん。
はずさないな。
ここでアルジェファーソンの確率変動も終了ではずす。
残り９分。
さらに決められて１２点差。
もうミスはできないなぁ。
ＣＪマイルズが３Ｐシュートを決めて９点差。
デロンウィリアムズにロング３Ｐを決められて１２点差。
マイルズターナーがチップインで１０点差。
さらに３Ｐシュートを決められて１３点差。
決まったかな。
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021600343
試合内容的にはペイサーズの勝ち試合だったと思います。
でもペイサーズみずから、勝ちを手放したというか。
リードしたところで、よくわからないプレイで簡単にターンオーバーしたところはペイサーズらしさを見ました。
なので、「しょうがない」としかいいようがない気がしますね。
ネッツ戦、76ers戦、マーベリックス戦。
この３つのアウエーでの試合は、ペイサーズはある程度リードを作るものの、結局そのリードを簡単に吐き出して敗戦。
この試合もなんとなくそんな気がしていました。
でもこれほどわかりやすくポールジョージがターンオーバーした姿を見せられたら、負けてよかったとも思えてきます。
慢心するチームか？
ネッツ戦、76ers戦、マーベリックス戦と
「こちらのほうがチーム力が上」
だと思って、試合途中で慢心したところがあったと思います。
アウエーでそれはないわ。
はっきりいってこれはチームとして、イヤミなチームだと言っていいので。
この試合ペイサーズが負けて、ある意味すっきりしました。
こんなチーム勝ったらいけないでしょ。
相手の戦力がそれなりだと、一生懸命やるのに。
相手が格下だと思うと、慢心する。
マーベリックスのほうが一生懸命やって、そして勝利したわけで。
そうあるべきだと思います。
マーベリックスにはここ最近ずっと勝たせてもらっていたので。
その点でも、負けたのはちょうどいいような気が…。
ペイサーズは勝ちゲームでした。
普通にやっていれば勝てました。
でもリードして調子に乗ったのだから、自業自得。
ティーグ、ＣＪマイルズ、アーロンブルックス、ロドニースタッキーあたりはよくやったと思います。
グレンロビンソン３やアルジェファーソンも悪くなかったです。
スタメンのティーグ以外の４人は反省しないといけないですね。
ネイトマクミランも、マーベリックスがノリノリなのにずっと傍観していたのでいけませんでした。
ただネイトマクミランが悪いのは、試合でどうこうよりも。
ペイサーズがリードして、ポールジョージがつまらないターンオーバーしたときに怒らなかった点かと。
あれ、ポポビッチならポールジョージをぶん殴っていたと思います。
負けてすっきり
前の試合、ほんと勝ててよかった。
サンズのフリーでの３Ｐシュートが外れてくれたのでやっぱりペイサーズは運がありますよ。
この試合、負けてよかったとまでは言いませんけど、シーズン消化試合でもないときに負けてすがすがしいのは初めてかもしれません。
相手がマーベリックスだった点や、これまで相手チームに助けられて今の順位な点もあると思います。
ペイサーズの舐めたプレイに
「勝ったらいけない」
と思いましたね。
まぁその後大量リードを許すと、目の色変えて一生懸命やっていたんですけど。
いや、まぁ、あれだ。
人間失って気づくことってたくさんありますよね。
だから身近な人にはもっと優しくしないといけないと、気づかせてくれた１戦でした。
今の人生幸せなんだろうなぁ。
１日１日もっと一生懸命生きないと
「いつか本気出す」
と思っても、手遅れになってしまうっていうのをペイサーズが見せてくれました。
ありがたや、ありがたや。
