ペイサーズ完敗
ペイサーズ5試合目はアウエーでのバックス戦。
バックスはミドルトンがいないのに、ペイサーズは完敗。
フランクヴォーゲルがいたら勝ってたというのは大げさだと思いますけど、もっと競ったゲームになったと思います。
ネイトマクミランの無能というか、単細胞なところを感じました。
アシスタントコーチとして、いままでの試合見てきたはずなんだけどなぁ。
【ボックススコアはこちら】
⇒http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021600066
バックスというチームは悪くはないですけど、穴も多くあるチームです。
なので他チームとしては、やりやすかったりするんですけど。
一部のチームはやりにくいんですよね。
前シーズンのウォリアーズの連勝を止めたのもバックスでした。
ネイトマクミランが相手チームをリスペクトしない
良いヘッドコーチというのは、相手チームの良いところをリスペクトします。
それと同時に弱点を見つけ出します。
バックスは若いチームなので、ゆっくり試合展開をしていればミスをして勝手にチャンスが転がってきます。
今回もぽろぽろペイサーズにボールが転がってきましたけど、ペイサーズもターンオーバーのおかえしで応戦しました。
なにに焦っているのか不明です。
またヤニスアデトクンボはギリシャのデュラントといわれるぐらい身体能力が高いですが、デュラントとは似ていないところもあります。
それがアウトサイドシュートなわけで、前シーズンはやっさん(ヤニスアドトクンボ)のマークをラボイアレンがしていましたけど。
びっくりするぐらい距離を取ってマークをして、会場もざわついていました。
そしてドフリーのミドルレンジシュートをちょくちょく外したやっさん。
フランクヴォーゲルはバックスの弱いところをついてのディフェンスをやっていました。
で、今日のネイトマクミラン。
なぜかやっさんに近距離マークをさせて、中にぶっちぎられるペイサーズの面々。
やっさんに近距離マークするぐらいなら、3Pシュートがある選手をドフリーにするのをやめてほしい。
パーカーに3Pシュートを高確率で決められたのは不運だったと思います。
でもやっさんに近距離マークにつくペイサーズは、バックスとしてはやりやすくて当然でしょ。
そもそもバックスもプロなんだから、ペイサーズが常に勝っているわけでもないです。
ペイサーズのいいところをだしても、バックスもプロだからいいところを出したら五分五分です。
しかもバックスのホームなので、バックス有利だっていうのはわかりきっていること。
他のチームは、ペースを落としてバックスのミスを待って得点していけばいいだけのこと。
ペイサーズは意味もなく早い試合展開をして、自ら失点。
やっさんの速攻はとても脅威なので、止めることができなくて当然。
もっとネイトマクミランが
「ペースを落とせ」
「ヤニスには距離を開けてマークをしろ」
なんていっておけば、十分勝てたと思います。
ほんとミドルトンというバックスの点取り屋がいないのに、この完敗はペイサーズが弱いというより。
ネイトマクミランがバックスを舐めていたのでは?
他のチームのヘッドコーチは、相手チームに弱いところがあったらそれをつくのが当然だと思うんですけど。
ペイサーズはもうオフェンス重視とか、自分たちのバスケットをやろうとして、相手チームのことを無視している気がします。
完敗の結果は当然だったと思います。
フランクヴォーゲルがいなくなって厳しくなる?
フランクヴォーゲルがいなくなったのを感じる試合でしたけど。
この試合はネッツ&ブルズ&レイカーズとの3試合と比べると、まだいいほうだったと思います。
ボールをぽろぽろこぼしたり、パスを味方の足にあててターンオーバーとお粗末なプレイが多かったですけど。
バックスのFG率が58%とか、そんなの勝てなくて当然です。
まぁそれはネイトマクミランのせいなので…。
ペイサーズの選手たちはターンオーバーをしまくりましたけど、よくシュートを決めたと思います。
フランクヴォーゲルがいれば勝てたかもしれませんけど。
ペイサーズとしては、とにかく得点をあげたいわけなので、これでいいのかもしれません。
もしこの試合フランクヴォーゲルがヘッドコーチをしていてペイサーズ90点、バックス85点ぐらいで勝ったとしても。
バードとしては、フランクヴォーゲルに満足しないでしょ。
まぁ107点とって125点とられて18点差つきましたけど。
今シーズンのペイサーズの目標は1試合に100点〜115点を挙げることを目標としているみたいなので。
ネイトマクミランやラリーバードからしたら、満足しているのかもしれません。
満足していたらスポンジボブ以上にいっちゃっていますけど。
よく2勝できたな!
これで成績は2勝3敗で、借金1で
「うーん。大丈夫か?」
と思っている人もいるかもしれません。
でも冷静に考えてみれば
【0勝5敗でもおかしくない】
んです。
マーベリックス戦はオーバータイムに突入して、どうなるのかわからない試合展開でした。
レイカーズ戦は、ほぼ負けな状態からポールジョージ1人の力で勝ち試合にしました。
2勝できているところは、まだ運があります。
そしてまだ5試合目なので…。
来シーズンはネイトマクミランではなく、マークジャクソンあたりがコーチやっているかな?
ネイトマクミランはラリーバードから得点を求められている点できっついと思います。
そう思ったら、ネイトマクミランもかわいそうに思えます。
やっさんも昨シーズンはラボイアレンにかなり距離をあけられたディフェンスをされて恥をかかされたと思いますけど。
この試合は名誉挽回&汚名返上になったと思います。
やっさんはマジックに気をつけろ!
まぁ素人でもやっさんの3Pシュートは脅威に感じないわけで、対応のしようはいくらでもあったと思いますけど。
やっさんの速攻は止めようがなく感じました。
おそらく
メガネ「そうか!うち(ペイサーズ)もラン&ガンのチーム!」
デブ「こんなところでつまづいているようじゃ山王(ウォリアーズ)なんかに勝てませんよ」
みたいな感じで、主人公補正もなく普通にバックスに負けたんだろうなぁ。
スラムダンクなんて、もうずいぶん昔に読んだだけなので、こんなシーンなかったかもしれませんけど。
いろいろ書きましたけど、完敗でした。
ネイトマクミランは負けましたけど、バードの要望には応えているわけなので、これでカットされたりしたらかわいそうな気がします。
生き残るすべは、大量得点をあげて勝ちきるしかないとか…。