ペイサーズvsティンバーウルブズ

ペイサーズ10試合目ティンバーウルブズ戦

ペイサーズ10試合目はホームで今シーズン好調なティンバーウルブズ戦。

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF CJマイルズ
  • PF ポールジョージ
  • C  イアンマヒンミ

変更なし。

 

1Qウルブズが高確率でシュートを決める

1Qポールジョージのダンク。
マヒンミのダンクで得点するも、今度は逆にドラ1タウンズにダンクで返されます。

 

ペイサーズもウルブズもプレイが生き生きしているというか、窮屈さがあまりない試合展開でした。
ペイサーズのほうがやや最後のシュートの決定率が低いです。

 

 

ウルブズは2点シュートを高確率できめてくるのに対して、ペイサーズは3Pシュートで攻めます。
ジョージヒルのシュートが1Qはやや決定率が低いかな。

 

 

ロドニースタッキーは今日も欠場。
スーツ姿でした。

 

マイルズターナーも指を骨折ということで、最低4週間欠場とのこと。
ここにきてけが人が…。

 

マイルズターナーはドラフト指名したときから、怪我しそうな感じがありましたけどね。
まさか指とは。

 

ラボイアレンは相変わらずインサイドシュートが決まらなく、ペイサーズとしてはビッグマンの離脱はきついです。

 

 

1Qはウルブズ3点リード。
ウルブズのオフェンス力は高いので、早めに大差をつけたいところ。

 

2Qベンチメンバーの活躍でペイサーズが逆転

ウルブズのシュートが好調。
ペイサーズもジョージヒル、チェイスバディンガーの3Pシュートで得点。

 

なかなかペイサーズの攻め手がないところで、ジョーダンヒルのオフェンスリバウンドからのバスケットカウントワンスロー。
ラボイアレンもこれができれば!

 

というか、これができると思ってのラボイアレンとは350万ドルの契約だったはず。

 

 

チェイスバディンガーもバスケットカウントワンスローでペイサーズが逆転。

 

 

チェイスバディンガーもマジック戦の活躍から乗ってきています。
500万ドルの活躍を見せます。

 

まったく期待していませんでしたが、もしかしてこの活躍をずっと続けてくれるわけ?
チェイスバディンガーはぜんぜんダメでグレンロビンソン3あたりがブレイクするほうが可能性が高いと思っていました。

 

 

そのグレンロビンソン3は3Pシュートでファウルをもらい、2本決めます。
3本決めれないところが若さというか、評価をぐっと高められないところです。
もったいない。

 

グレンロビンソン3の活躍は今シーズンすごくいいです。
でもこういうちょっとしたところの点で、出場時間がなかなか伸びないところを感じます。
いや、しょうがないんですけどね。

 

 

チェイスバディンガーいいわー。
ディフェンスでもスティール。

 

ラボイアレンはダメだわー。
ミドルレンジシュートも外す。

 

インサイドシュートが決まらないので、リバウンド専門で中に立たせておいてもどうにもならないからなぁ。
インサイドシュートを確実に決めてくれるのなら、中でたたせて、ドフリーのシュートだけ決めさせることもできるのですが。
いまのラボイアレンは、どんなインサイドシュートも外しそう。

 

 

残り4分のところで、スクリーンの壁役になったCJマイルズがダウン。
壁役よりもボールの持ち手役の選手ですからね…。
本来のポジションがSGのCJマイルズが壁役とか。

 

 

ラボイアレンは相変わらずインサイドシュートが決まらず。
でも、マヒンミがナイスカバーで得点。

 

グレンロビンソン3のダンク。
ポールジョージの高確率シュートも次々決まり、ペイサーズ13点リード。

 

 

ウルブズもウィギンズ中心に決めてきてペイサーズ11点リードで後半へ。
ペイサーズは前半で61点取りました。

 

オフェンスが好調というよりは、ウルブズだからでしょうね。
昨日もウルブズvsウォリアーズは、ウォリアーズが129点あげていました。

 

 

最後のウルブズオフェンス、ドラ1タウンズへのファウルでのフリースロー2本が余計でした。
フリースローもうまいビッグマンのようで、綺麗に2本フリースロー決めていました。
ただ必死にディフェンスした結果でしょうから、しょうがない。

 

ウルブズのビッグマンはテクニシャンが多いイメージがあります。

 

 

3Qラボイアレン覚醒

そして勝負の3Q。
ジャズ戦の一件があるので、油断できません。

 

CJマイルズは登場せず、ラボイアレンが後半の出だしから登場。
ガーネットがシュートをなかなかうたず、ペイサーズはそこを狙っていました。
ガーネットをフリーにしすぎだよ!!

 

 

ペイサーズはシュートを決めますが、ウルブズもシュートを決めて、なかなか突き放せない後半序盤。

 

でもラボイアレンが1本ミドルレンジを決め乗ってきて、ディフェンスでもいいプレイをします。

 

 

ジャンプボールかと思った掴み合いで競り勝つラボイアレン。
ペイサーズが16点リード。
さらにラボイアレンがミドルレンジシュートで18点リード。

 

ウィギンズが3Pシュートを決め15点リード。
ラボイアレンのマヒンミのアシストで17点リード。

 

 

3Qはラボイアレン中心に回るペイサーズ。
逆にウルブズは悪い意味でガーネット中心に回っています。
ここでウルブズはガーネットを下げて、ラボイアレンの確変も終了?

 

かと思いきや、オフェンスリバウンドに絡むラボイアレン。
持ち味が出てきています。
インサイドシュートもやっと決めます。

 

なぜかタフショットになると、インサイドシュートも決めるラボイアレン。
モンテエリスからマヒンミへのアシストもありペイサーズ21点リード。

 

これで落ち着いて見られる?
ウルブズのオフェンス力は侮れなくても、さすがに21点差をひっくり返されることはないと思うんですが…。
ウルブズもペイサーズの会場のイマイチの客の入りぐあいに乗ってこないでしょ。

 

大量点差で勝負を決めて4Q終盤にジョーヤングなど、若手に出場機会を与えたいところ。
ただペイサーズのディフェンス意識が悪くなっているので無理かなぁ。

 

 

そんなことを思っていたら、気がついたら16点差までリードが縮まっていました。
これ、まだ勝負わからないわ!

 

きつい時間はポールジョージ、ポールジョージで攻めるペイサーズ。
17点差で4Qへ。

 

4Q負けそう…

ウルブズに簡単に2点決められて15点差。
さらにリバウンドがなかなかとれず13点差、逆転あるぞ!

 

再びピンチもドラ1、タウンズがインサイドで3秒とどまって、なんとかペイサーズボール。
これが決まらず、さらにウルブズオフェンス、ジョージヒルのブロックが飛び出しなんとか防ぎます。

 

あ、ジョージヒルではなくてチェイスバディンガーのブロックでした。
ジョージヒルがポストディフェンスからの、カバーに向かったチェイスバディンガーのブロックでした。

 

 

チェイスバディンガーからCJマイルズへのパスがとおり、ここでやっと4Q初得点で15点差にもどす!
ウルブズとしては、これは痛い。
一桁点差までいきそうな雰囲気でしたから。

 

 

ただウルブズがここからのってきて、10点差。
これ、もうわからんぞ!!

 

ウルブズはダムヤンルーデスをだして、勝負を捨てたのかわかりませんがまだ十分いけますよ。
解説もダムヤンルーデスが出場していて
「ダモー」
とテンションあがっていました。

 

 

たしかにガーネットをだすよりは、ダムヤンルーデスのほうがいいかぁ。

 

 

残り7分で10点差。
これ、ほんとやばいって!!

 

ジョーヤングを出している余裕なんて、まったくありませんでした。
残り5分で6点差!!

 

さらに2点返され4点差になり、解説は
「タイムアウト」
というのですが、フランクヴォーゲルはタイムアウトをとらず。

 

ここでグレンロビンソン3が3Pシュートをきめて7点差!!

 

 

ウルブズが2点返して5点差になるも、モンテエリスがレイアップで7点差。
ウルブズはディフェンスがどうしても粗くなるところがあります。
ガーネットがいれば、オフェンスの点では期待できなくても、ディフェンスは引き締まるので使っているところがあるのでしょうね。

 

あ、ダムヤンルーデスがスクリーンでミスマッチになり、モンテエリスに軽く抜かれていました。
ただダムヤンルーデスもまったく得点していませんが、ペイサーズからしたらフリーにしたら3Pシュートがあるとわかっているので、フリーにできなく中に密集できません。

 

ダムヤンルーデスいいわぁ。
いるだけで、相手ディフェンスの中の守備がやや緩和されますから。

 

 

ポールジョージが2本フリースローを決めて、残り2:40で9点差。
さすがに決まった?

 

と思ったら、ザックラビーンに3Pシュートを決められて6点差。
そしてマヒンミにハックするウルブズ。
やばい!!
2本ともはずすマヒンミ。

 

3Pシュートを決められて、残り2分で3点差。
これ負けたら、ペイサーズきびしいわ。

 

ウィギンズにシュートを決められて1点差。
モンテエリスがターンオーバーするも、ウルブズがパスミスをしてペイサーズは助けられました。

 

 

モンテエリスがレイアップを決めて3点差。
ここでさらにモンテエリスがブロックを決めて、CJマイルズの2本フリースロー。
1本決めて4点差。

 

2本とも外しそうでした。
勘弁して。

 

 

ウィギンズが3Pシュートを外して4点リードでペイサーズボール。
ポールジョージが2本フリースローを決めて6点差。
勝負ありました。

 

ザックラビーンに3Pシュートを決められるも、モンテエリスが1本フリースローを決めて4点差。
もうウルブズにはタイムアウトがありませんでした。

 

ペイサーズ 107 − 103 ティンバーウルブズ

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500127

 

負けそうでした。
ウルブズは、逆転チャンスのオフェンスでのパスミスが痛すぎました。

 

ベテランの出場時間帯がうまくハマりませんでした。
4Qのアンドレミラーが地味にいい活躍をしていましたが、ここにガーネットやらプリンスをうまく投入すれば変わったかも。

 

 

ウルブズのオフェンス力はやっぱり高いです。
序盤に大量得点しておいてよかったです。

 

ほんと勝ちましたからよかったですが、これで負けていたら今日1日放心状態でした。
この展開でペイサーズが負けていたときの自分を想像すると、怖い!

 

途中で
「勝った」
と思って、見るのをやめようとしていたところもありましたからね。

 

 

負けなくて良かった

今日の試合ほど、「勝ててうれしい」より「負けなくてよかった」という試合もないでしょ。

 

無駄なプレイなんて1つもありませんでした。
これで負けていたら、誰が悪かったのかもよくわからないです。

 

ペイサーズというチーム自体を否定するしかなかったです。

 

 

3Q大量点差がつき、みんな前がかりでスティールを狙いにいって、イージーシュートを許したのがダメでした。
負けなかったからよかったものの、ほんと負けていたらペイサーズも自分もいろいろな意味でやばかったような。

 

モンテエリスもよかったがウルブズと縁のある2人が活躍

終盤ポールジョージはフリースローは入るのですが、ジャンプシュートがまったく入らず。

 

そんな中モンテエリスがしれっと得点を重ねてくれました。
終盤のブロックも大きかったです。

 

 

モンテエリスは毎回このぐらいの活躍をしてくれれば十分。
点数が伸びていなくても、アシストで活躍する試合も多いので、得点スタッツは伸びていませんがこれまでも十分な活躍かと。

 

 

モンテエリスもよかったですが、ウルブズと縁のある2選手。

  • チェイスバディンガー(ウルブズからトレードで加入)
  • グレンロビンソン3(ウルブズからドラフト指名)

この2人の活躍がなんとか勝利にしてくれました。

 

 

グレンロビンソンのシュートは100か0か、みたいな感じで安定感がありませんが、もうちょっとで入りそうなシュートでも結局入らなかったら得点になりませんから、これはこれで問題ないのかもしれません。

 

チェイスバディンガーはSFらしさ全快で、得点だけではなくアシストでも活躍。
スティールとブロックともに1個もよかったです。

 

今後のペイサーズはアウエーでの76ers戦が勝負

ほんと勝ててよかった。
いや、負けなくてよかった。

 

これで2日休んでアウエーのブルズ戦。
これは負けてもしょうがないと思います。
もちろん、勝ったほうがいいです。

 

 

でも、その次のアウエーでの76ers戦。
これは絶対に勝たないといけません!!

 

勝ってあたりまえとなっている76ers戦。
これで負けたらペイサーズはきついです。

 

76ers戦に負けたら、いままでせっかくぎりぎりで勝利してきた貯金が1個減ります。
今から76ers戦に備えたほうがいいです。

 

ほんと嫌な予感するわぁ。