ペイサーズvsロケッツ

ペイサーズvsロケッツ

ペイサーズ37試合目はロケッツ戦。

 

ペイサーズはすでに21勝あげているんですよね。
いつものイーストなら、41勝の5割勝てば余裕でプレイオフ。
5割より下回ってもぎりぎりプレイオフ。
それが今シーズンは5割近く勝っておかないとどうなるのかわからないシーズンとなっています。

 

いつものシーズンならあと20勝26敗でも大丈夫なのに…。
むしろ気がつけば21勝あげていることに驚きます。

 

 

今シーズンのロケッツは序盤守備が崩壊して、ヘッドコーチの解任もありました。
最近は調子をもどして、現在も2連勝中。
そろそろ負けてもおかしくないはず。

 

ペイサーズは前のペリカンズ戦、勝ちましたがかなり悪かったので、そろそろいいプレイがみられてもいいとおもうのですが。
ここ最近のターンオーバーの連発はどうにかしないと今後勝ちきれない要因となってきそう。

 

 

ペイサーズのスタメンは

  • PG ジョージヒル
  • SG モンテエリス
  • SF ポールジョージ
  • PF ラボイアレン
  • C  イアンマヒンミ

ジョージヒルがもうちょっと魅力的なプレイをしてくれればなぁ。
十分な活躍なんですけど、もうちょっと今シーズンはやってくれると思っていました。

 

いや、ポールジョージにオフェンスをやらせる回数が増えた分、うまくバランスをとっているんでしょうけど。

 

 

 

1Q

開始1分で8点差つけられます。
タイムアウト、タイムアウト。
早くタイムアウトをとらないと手遅れになりかねません。

 

ラボイアレンのポストプレイとかやっているから、そりゃ得点が伸びないというか0点のままなんです。

 

 

マヒンミのバスケットカウントワンスローのダンクで3点あげるペイサーズ。
ポールジョージのナイスパスからラボイアレンのインサイドシュート。
ポールジョージのシュートで点数をあげるペイサーズ。

 

ロケッツがなかなかシュートを外さず点数がなかなか縮まらず。
ラボイアレンにはオフェンスリバウンドだけとらせろー。
ラボイアレンにオフェンスをやらせても期待薄です。

 

 

ペイサーズもがんばっているんですけど。
ロケッツの調子がよさそうです。

 

よくわからないんですが、ハーデンの守備の相手がジョージヒルになっていることが多いんですよね。
スイッチされているのか、はじめからペイサーズ側でそういう担当になっているのか?

 

となるとロケッツのポイントガードのビバリーのマークはモンテエリスのはず。
序盤に2本ビバリーに3Pシュートを決められているので、モンテエリスはしっかり守備をしてほしいところ。

 

やっぱりハーデンの守備にジョージヒル。
ビバリーの守備にモンテエリスのようです。

 

序盤はそこがうまくいかなくて、ビバリーに3Pシュートを決められました。
まぁモンテエリスの守備がどうとかの問題ではないのかもしれませんが、あの序盤の3Pシュート2本はペイサーズとしてはきつかったです。

 

 

ペイサーズはこれでも運があるんですけどね。
ロケッツはフリーのシュートを結構外してくれています。

 

特にロケッツのPFのポジションの選手があとは決めるだけのインサイドシュートを外してくれています。
どちらもラボイアレンみたいな選手だな。
カペラとテレンスジョーンズですね。

 

ロケッツのPFといえば、白人の人がいましたけど、怪我でしょうかね。
あの選手に前シーズンはロイヒバートがポストプレイで手玉にとられていたからなぁ。

 

 

マイルズターナーがハーデンのレイアップをブロック。
ブロック能力は高いんだよなぁ。

 

ロケッツはCJマイルズのPFポジションの守備を狙ってきてテレンスジョーンズにボールを集めてきます。

 

 

なぜか出場しているジョーヤング。
今日はいいところをみせることができるか?

 

 

ポールジョージは1Qだけでターンオーバーが3つ。
ドリブルが安定感ないです。

 

ドリブルしてターンオーバーはここ最近多すぎます。
ポールジョージのプレイで点数をあげることより、点を取られることのほうが多いです。

 

 

ジョーヤングがバスケットカウントワンスローを獲得。
フリースローは得意なんだからきっちり決めないと…。
フリースローを決めてきっちり3点プレイ。

 

1Qはロケッツ4点リードで終了です。

 

 

ペイサーズが優勝を狙うためには、マイルズターナー&ジョーヤング&グレンロビンソン3&クリスマス。
この4人がびっくりするぐらい成長してくれないと厳しいです。

 

マイルズターナーはまだ若い点。
ジョーヤングのオフェンスはもっと上な点。
その点では今後期待が持てます。

 

 

グレンロビンソン3もまだ若いですから、成長するかもしれません。
最近の活躍は十分にやってくれていますし。

 

クリスマスがややペイサーズ運営から見捨てられているように感じるところが残念です。
ルーキーながら結構歳いっているからかな。

 

 

 

2Q

マイルズターナー&ヤング、ロビンソン3が出場のベンチメンバー。
この3人いいじゃん。

 

 

 

 

と思ったらダメだった。
点差がじわじわ開いていきます。

 

 

ペイサーズはこの3人をだすというのはこの試合は諦めたところがあるのかもしれません。
まぁアウエーで2勝あげているので、この試合負けても十分だと思っているのかもしれません。
自分も若手を出さないとペイサーズの今後が期待できないので、これは悪くないと思います。
ジョージヒル&モンテエリスは疲れもたまっていそうですし。

 

そして足を引っ張っているのがこの若手3人ではなく、CJマイルズっぽいからなぁ。
ジョーヤングはもうちょっとポイントガードとしてのボール回しがうまくならないと厳しいです。
ジョーヤングを使うならSGでだなぁ。

 

 

モンテエリスとジョーダンヒルがコートに入ってリズムが生まれるペイサーズ。
ロケッツは、ペイサーズ若手3人のときのリズムと、モンテエリスとジョーダンヒルが入ってのベンチメンバーの動きがまったく違って、ややついていけない感を感じます。
狙ったわけではないでしょうが、若手3人を使ってペイサーズがぎくしゃくしていたのが、ここに来て生きています。

 

 

なんかつまらない試合になってきて、ペイサーズがじりじりと点差を縮めます。
どちらのチームもパスが回らないというか、ボールをキープしてからのパス1回でのシュート。
そんな展開だからつまらないのかな。

 

 

そんなつまらない展開でジョージヒルが3Pシュートを決めて逆転。
ロケッツの映像おもしろいです。

 

ポールジョージがオフェンスファウルを獲得したリプレイ映像で、ポールジョージが倒れたときにボーリングのピンが倒れたときの「カシャーン!」という音が流れました。

 

 

結果的にペイサーズが2点リードで前半終了。
かなりつまらない前半になりましたが、リードできて終えれたのは大きかったです。

 

ロケッツのリプレイ映像が一番おもしろかったです。
本当はリーグパスはプレミアムに加入して、ペイサーズ側の解説でみたいんですけど、こういうのも楽しめるからレギュラーのままでいいかなぁ。

 

 

 

 

3Q

一時はペイサーズが7点リードするも、そこからロケッツのオフェンスが決まりだします。

 

この試合ドワイトハワードがゴールテンディングを何回もして、ペイサーズを助けてくれます。
ポールジョージのムービング3Pシュートも飛び出し再び7点リード。

 

 

ロケッツのオフェンスが止まり、ポールジョージが3Pシュートを決めて10点リード。
ペイサーズはここからなんだよなぁ。
リードが大きくなるとプレイが粗くなる。

 

 

モンテエリスからイアンマヒンミにナイスパス。
11点リードになりますが、こんな展開前にも見たんだよなぁ。

 

ここからロケッツは何本もシュートを外すのですが、ペイサーズボールにまったくならず。
ロケッツはもう4回ぐらい連続でシュートしています。
結局ロケッツは5,6回シュートを放って、ドワイトハワードのフリースローで終了。
最後の1本だけ決めてくれて、むしろ助かりました。

 

 

まったくリバウンドがとれなくなるペイサーズ。
タイムアウトとってもいいと思うんだけどなぁ。
早めにどうにかしないとまた負けますよ。

 

 

なんでタイムアウト使わないのかなぁ。
たしかにロケッツのシュートが入らなくなっていますけど、ペイサーズもまったくリバウンドが取れなくなっています。

 

ハーデンに3Pシュートを決められて7点差になったところでタイムアウト。
ちょっと遅いんだよなぁ。

 

でもこっからひきしめてプレイすれば十分です。
ジョージヒルがフリーのレイアップを外します。
あーあ。

 

 

ポールジョージが3Pシュートを決めて10点リード。
ハーデンがオフェンスファウルでペイサーズにいっきにチャンスが決ます!

 

このオフェンスを決めれば大きいです。
ポールジョージがバスケットカウントワンスローを決めます。
乗ってきたなー。
フリースローも決めて13点リード。

 

 

ここでジョージヒルがおちついていました。
ポールジョージがフリーでいましたがすぐにはパスを出さず、ペイサーズのラストオフェンスで終わります。

 

あれ、パスをだしていたらペイサーズのラストオフェンスで終われるところなのに、間違いなくポールジョージはすぐに3Pシュートをうっていました。
決まっていればたしかに16点リードになりましたが、この展開なら13点リードのまま終わったほうが正解だと自分は思います。

 

外していたら逆に速攻でロケッツに点を与えていたかもしれないので、ここはジョージヒルが見えないナイスプレイでした。
ポールジョージはフリーで、すごくボールを欲しがっていましたけどね。

 

13点リードで終わります。

 

 

 

4Q

ドワイトハワードのバスケットカウントワンスローでスタート。
フリースローは外して11点差。

 

 

モンテエリスのシュートはバックボードの天井にあたります。
ロケッツに点数をどんどんあげられて、逆にペイサーズはCJマイルズがフリーの3Pシュートもフリースローも1本しか決めれず。
うーん。

 

 

ジェイソンテリーに3Pシュートも決められて7点差。
ロドニースタッキーが決めて9点リード。

 

マイルズターナーがステップバックシュートで11点リード。
やったな!!
ホームだったら、会場は盛り上がっていたと思います。

 

 

ただここからペイサーズの守備がいけません。
ロケッツにイージーシュートを許して9点差でタイムアウト。
これはナイスタイムアウトでした。

 

こんな守備をしていたら、勝てないです。

 

 

ロドニースタッキーのレイアップで11点リード。

 

ドワイトハワードにシュートファウル。
1本目…外す
2本目…決める。
10点差。

 

 

ここで謎のジョーダンヒルのダブルドリブル。
守ってジョーダンヒルが怒り(?)のダンクで12点リード。

 

さらに守って時間を使うペイサーズ。
最後はCJマイルズのオフェンスチャージになりましたが、ナイスオフェンスチャージでした。
変に速攻を食らうよりずっといいです。

 

たしかにフリースローを獲得できれば最高でしたが、時間を使って最後にオフェンスチャージ。
悪くないです。

 

 

ハーデンのレイアップで10点差。
アリーザの3Pシュートで7点差。
残り5分。

 

ジョーダンヒルのフリースロー。
1本目…外す
2本目…決める
8点リードで残り4分。

 

 

ハーデンに決められて6点差。
ポールジョージが簡単に3Pを外して、ペイサーズはルーズボールファウル。
フリースローを与えて4点差。
ポールジョージが早撃ちさえしなければ。

 

 

CJマイルズが3Pシュートを外してロケッツボール。
うーん。
落ち着いてシュートすればいいのに。
なにも焦る必要はないのに。

 

ペイサーズはタイムアウトをとっても良かったと思います。
ここでタイムアウトをとったのが、ロケッツですからね。

 

どうしてフランクヴォーゲルはロケッツムードになっても、そのまま試合を続行させるんでしょうかね。
その流れでのプレイを好むというか、タイムアウトがあることを忘れているんじゃないかと思う怠慢です。

 

 

アリーザに3Pシュートを決められて1点差。
モンテエリスがミドルレンジシュートを決めて3点リード。

 

ハーデンがオフェンスチャージでペイサーズボール。
マヒンミがインサイドシュートを決めて5点リード。

 

 

ハーデンのフリースロー。
1本目…決める
2本目…決める
3点差で残り1:45。

 

ペイサーズはターンオーバー。
ロケッツもターンオーバーで、ポールジョージが3Pシュートを外して、ハーデンも3Pシュートを外す。

 

3点リードでペイサーズボール。
残り42秒。

 

ポールジョージは反省会だなぁ。
ほんとうちたがりすぎです。
決めればビッグプレイでしたけどね。

 

 

このオフェンスを決めてくれ!!
モンテエリスがボールを持って、ボールが外にでます。

 

ビデオ確認になってロケッツボール。
モンテエリスが自らボールを外にだしたとの判定になりました。
これはきつい。
残り23.3秒。

 

 

オーバータイムには行きたくないんだよなぁ。
もちろん負けたくもないですし。

 

アリーザに3Pシュートを決められて同点。

 

 

モンテエリスがボールを持って…シュートを外してオーバータイムへ。
またかぁ。

 

フランクヴォーゲルが悪いです。
なんでロケッツペースになったところでタイムアウトを使わないのか。

 

1個タイムアウトを余計に残してオーバータイムです。
何回同じ失敗をすれば改善できるのか?

 

ポールジョージを抑えるだけでも、十分勝てました。
それができない今のペイサーズ。

 

ポールジョージはペイサーズチームだぞ!
ポールジョージのシュートを急がせなければそれで十分だったのに。

 

 

 

オーバータイム

マヒンミがナイスディフェンスでやってくれます。
ポールジョージもインサイドシュートを決めてペイサーズが6点リードします。

 

うーん。
ここからがペイサーズはダメなんだよなぁ。

 

 

ここでマヒンミがハワードにナイスシュートファウル。
フリースロー。
1本目…外す
2本目…決める
5点差。

 

ポールジョージがシュートを外しビバリーに3Pシュートを決められて2点差。
残り2分以上あります。
これだからペイサーズは…。

 

 

モンテエリスがターンオーバー。
ハワードにインサイドシュートを決められて同点。

 

 

モンテエリスがポストプレイで2点リード。
アリーザに3Pシュートを決められてロケッツ1点リード。
モンテエリスがレイアップを決めてペイサーズ1点リード。

 

ブリュワーに3Pシュートを決められてロケッツ2点リード。
ほんとペイサーズはこれだから。
何回同じことしているんだか。

 

 

ここでハーデンがターンオーバー。
ペイサーズのラストオフェンス。
残り12.9秒でもうタイムアウトもないのでこれを決めるしかないです。

 

シュートを決めることができずペイサーズが負けました。

 

ペイサーズ 103 − 107 ロケッツ

 

【ボックススコアはこちら】
http://jp.global.nba.com/boxscore/#!/0021500561

 

ペイサーズは毎回同じ展開で負けています。

 

1つプレイをていねいにやれば勝てていました。
ペイサーズの判断ミスでの敗戦なのが悲しいですね。

 

 

フランクヴォーゲルがタイムアウトをきちんととっていれば、もっとマシな展開にはなりました。
相手チームのオフェンスが好調になったとき、なんでタイムアウトをとらないで
「会場が騒がしい!ペイサーズもオフェンスで魅せて、会場を沈めてやれ」
みたいな感じで続行させるのかが謎です。

 

タイムアウトをとって、沈めればいいじゃん。
観客だってタイムアウト中、ずっとテンション高くいられるほど盛り上がれないでしょ。

 

 

 

 

ペイサーズは一応アウエーで2勝2敗でやることはやった

終わってみればペイサーズは4戦全勝もいけました。

 

結果は2勝2敗。
十分やったんです。

 

十分な結果を残したのに、なんでこんなに悲しいのでしょうか。
不思議です。

 

 

普通ならもっと喜んでいいはずなのに。
アウエー4連戦を2勝2敗ですよ。
十分じゃないですか。
それなのに4連敗ぐらいのショックがなぜか残っています。

 

マジック戦も今思えば、最後にニコルソンが3Pシュートを外したからペイサーズが勝てたようなものでした。
あれ?ペリカンズもそうじゃね?
最後にエリックゴードンが3Pシュートをミスしたから勝てたのでは?

 

そう考えると4連勝もできましたが、ある意味4連敗もありました。
えええええええええええええええええええええ!?
なぜか4連勝できたという思いがありますが、冷静に考えると4連敗もあったわけで怖くなります。

 

 

このアウエー4試合、全部同じ展開というかシーンがあって、ある意味すごいです。
ヒート戦はウェイドが決める。
マジック戦はニコルソンが外す。
ペリカンズ戦はエリックゴードンが外す。
今回のロケッツ戦はアリーザとその仲間たちが決める。

 

 

フランクヴォーゲルはいい加減、相手のオフェンスが好調になったらタイムアウトをとって一呼吸おいて欲しいです。
もうそのまま続行させて
「ペイサーズもオフェンスでいくぞ」
みたいなことはやめてほしいです。

 

ただフランクヴォーゲルは選手の使い方は100点だと思います。
ややジョーダンヒルをここ最近出し渋っているのが気になりますが、マイルズターナーに経験を積ませないといけませんから。

 

 

結果的にペイサーズがおもしろかったアウエー4連戦となりました。
勝ちだけでは物足りないですからね。
もちろん、負けだけでも悲しいわけですけど。
今シーズン優勝は無理な雰囲気が漂っている分、最初と最後の敗戦が印象に残ったのである意味儲かりました。

 

いや、冷静に考えると2勝できたのはある意味ラッキーだったのかもしれません。
ヒート戦とロケッツ戦はたしかにペイサーズが勝てる試合でした。

 

でもマジック戦とペリカンズ戦は、終盤シュートを決められていたらオーバータイム行っていたでしょ。
2勝できたのはほんとラッキーなところがあったと思います。
アウエーでの試合ですからね。

 

4戦2勝は十分やってくれました。
この試合が終わったときはペイサーズが負けてがっかりでしたが、ちょっと考えてみるとよくやったんですよねぇ。
4連敗していたら、もっとペイサーズをボロクソに言ってたわ。