ペイサーズの弱点はポイントガード
ペイサーズの弱点はポイントガードだと言われていました。
当時ヒートと2強(?)とも言われていた時代。
ペイサーズはポイントガードが弱いと言われていました。
まぁヒートもポイントガードはそこまで強くないでしたけど、ポイントガードのポジションをレブロンがやっていましたからね。
当時は
「ポイントガードが弱点」
だと言われていても、そんなにピンときませんでした。
むしろジョージヒルは結構いいポイントガードだと思っていました。
でも、今シーズンは
「ポイントガードが弱点」
だというのが、痛切に感じるシーズンになっています。
ペイサーズはスピードのあるポイントガードに弱い
今シーズンのペイサーズは、スピードのあるポイントガードに苦戦します。
まぁポイントガードがいいチームは強いわけで、そんなこと当然なんですけど。
ホーネッツのPGケンバウォーカーとの試合は3戦3敗。
ブレイザーズのPGリラードとの試合は2戦2敗。
どちらのチームもペイサーズが勝ってもおかしくない戦力。
それなのにホームでもボコボコにされている点が気になります。
どうしてもスピードのあるPGには、ぶっちぎられてフリーな選手ができるのがよくないです。
ポイントガードに得点されるパターンと、ポイントガードにフォローに行って、フリーの選手に3Pシュートを決められるパターン。
この2つが多いです。
ペイサーズはジョージヒルを変えることができない
今シーズンのトレード期限残りまじかのときには、ジョージヒルとホークスのティーグとのトレード噂の話がでました。
でも、それはありえないと思いました。
ペイサーズがジョージヒルを放出することはないと思います。
契約が切れて再契約するのかはわかりませんが、ジョージヒルとペイサーズの関係は相思相愛だと思います。
ファンもジョージヒルは、チームが上にいけなくても保持しないといけないと思っている人が多そうです。
自分もジョージヒルを変えてペイサーズが上に行っても、それは意味がないことだと思っています。
だから、ペイサーズファンではない人からしたら
「ペイサーズの弱点はポイントガード」
と言いますが、ペイサーズファンからしたら
「ペイサーズのポイントガードはジョージヒルでしかありえない」
と思っているわけです。
少なくとも自分はそう思っています。
ジョージヒルを外せない大きな点は
- ジョージヒルはホームタウンヒーロー(地元選手?)
- 現スパーズのクワイレナード(当時新人)とのトレードで加入した選手
これらだから、そう簡単に見切れないわけです。
そしてペイサーズはジョージヒルが加入して、一時期の低迷期を抜けたのも事実。
ロイヒバートがトレードで放出されましたが、ロイヒバートはなんとなく他チームに行ってもしょうがないと思っていました。
でもジョージヒルのトレード話はでても、それが実現されることはないと思いました。
そして、まぁティーグとつりあわなかっただけな感がありますが、ジョージヒルはトレードされず…。
自分はジョージヒルとの契約が来シーズン終了後にきれるわけですが、チームの方針としては再契約だと思っています。
いくらぐらいの契約かはわかりませんが、そうとうジョージヒルがほしがらないのなら、ジョージヒルもペイサーズに残ってくれると思うんですけど。
まぁそこらへんはわかりません。
ペイサーズのチームとしてはジョージヒルを放出する気はないと思います。
でもジョージヒルがどう思っているのかはわからないですから…。
そして、他チームからしたらジョージヒルってそこまで魅力的にうつることもないと思います。
1人でどうにかできるポイントガードではないですから。
他チームがジョージヒルに大金を積むことはないと思うんですけどね。
ペイサーズはドラフトでポイントガードをひっぱってくる必要あり
ペイサーズにジョージヒルがいる限り、ジョージヒルを外すことはできないです。
となると、ジョージヒルを残しつつジョージヒルより上なポイントガードを連れてくるか。
ドラフトでいいポイントガードを連れてくるのかになると思います。
トレードやFAでジョージヒルより上なポイントガードを連れてくる可能性は低いと思います。
となると、ドラフトで将来性のあるポイントガードを連れてきて、ジョージヒルが衰えたときにペイサーズのポイントガードとして据えるしかないかと。
そうならない限り、ペイサーズに優勝は見込めない気がします。
ポイントガードのポジションは、第3のポイントガードでも重要だとされています。
昨シーズン怪我人がでながら、それなりに勝てたのは
- ドナルドスローンのたまーにジョンウォール化
- ジョージヒルのステップアップ
この2つがあったからだと思っています。
ジョージヒルは中途半端な実力なところがペイサーズとしてはきついです。
昨シーズンジョージヒルが活躍したので、今シーズンはさらに成長するかと思いました。
でも今シーズンはやや消極的なプレイが増えて、プレイが悪いわけではないのですが。
ファンとしてはやや物足りない感じになっています。
リラードの活躍でブレイザーズがそれなりの位置にいるのを見ると…。
ペイサーズはジョージヒルを変えることができない点で、今後もきついと思います。
ただジョージヒルはそんなに悪いポイントガードでもないので、それなりの強さはキープしそうです。
ペイサーズはすでにジョージヒルを変えないでの補強に進んでいる気がします。
だから、もしジョージヒルを変えて一流のポイントガードを連れてくるのだとすれば、1からチームは作り直しかと思います。
モンテエリスと長期契約を結んだ時点で、ジョージヒルを変えるのならモンテエリスも同時に放出しないと厳しいかと。
モンテエリスとの長期契約は、ジョージヒルを変えないからこそだったと思います。
弱点がポイントガードながらジョージヒルを変えれない
結論としてペイサーズの弱点はポイントガードながら、ジョージヒルを変えれないジレンマがあります。
まぁペイサーズの弱点はポイントガードだと言っても
ジョージヒルより上のポイントガードをそう簡単に連れてくるのも困難
です。
他のチームもポイントガードの重要性はわかっているので、ポイントガードには結構な金額出しますからね。
最近のNBAを見ていると、ポイントガードがよければどうにでもなる感があります。
今では多くの選手がフリーになれば3Pシュートが入る能力が備わっている点もあるのかと。
ジョージヒルは昨シーズンの活躍をみても、やればできる選手なんですけどね。
やっぱりチーム第一にやっているところを感じます。
そしてペイサーズ運営もジョージヒルにボール運びを求めていない選手補強なので…。
運営もわけわからんわ。
ジョージヒル残しな補強ながら、それは結果的にジョージヒルがボールをあまり触れない補強でもあるわけですよね。
現状ペイサーズが上に行くためには、ジョージヒルがびっくりするほど伸びるか。
モンテエリスとロドニースタッキーあたりが、3Pシュートが得意にならないと厳しいです。
ポールジョージもパスがインサイド、インサイドばっかりで。
外への視野が狭いのが困り物です。
結局ポールジョージかぁ。
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