クリッパーズvsロケッツ

ハーデンとクリスポールがすごかった

NBAの3月30日におこなわれた

 

@クリッパーズvsロケッツ

 

の試合をみての感想です。
結果を先に書くと、アウエーのクリッパーズが勝ちました。

 

ロケッツはドワイトハワード欠場。
クリッパーズは試合の途中でブレイクグリフィンが怪我で退場ということで
なんともバックコート陣が目立つ試合でした。

 

クリッパーズはクリスポールが3Pをぽんぽん決めたり
ダイナミックなパスをしたりで、アリウープパスも多くかなり強く感じました。
シックスマンのジャマールクロフォードもいい味だしていました。
ジャマールクロフォードがいる分、クリッパーズのほうが
攻め手が多かったように感じます。

 

一方のロケッツのほうは、ハーデンのジャンプショットが冴えていました。
ただ、ハーデンにたよりすぎなところを感じました。
ピンチになったら、無理やりにでもハーデンにパスをしたり、しようして
ターンオーバーになってしまった感がありました。

 

ドワイトハワードがいたら違ったのでしょうけど
そんなことをいったら、クリッパーズのほうもグリフィンがいなかったので
ロケッツはホームで有利だと思っていたんですが、この試合ではハーデンに続く
第2のスコアラーが必要な気がしました。
まぁどちらが勝ってもおかしくない試合だったんですが。

 

 

クリスポールが3Pを決めすぎだった気がします。
これが決まっていなかったら、ロケッツのほうが勝っていたと思います。
3Pってフリーでも決まらないことが多く
現にこの試合でも、フリーになった選手が3Pシュートを外すシーンを多々みたんですが
クリスポールはマークがついているのに、軽くうごいて3Pを決めていたので
そういう点では、クリスポールが大当たりだったからロケッツは厳しかったように感じます。

 

ジェレミーリンは正念場なのではないでしょうか
どちらかというとオフェンスの選手だと思いますが
シュートがあまり入らなかったように感じて
ロケッツの攻めがぎくしゃくしてしまっていたように感じます。

 

ジェレミーリンとダレンコリソンが大体同じぐらいの力ってところだったかなぁ。
この試合に限ってはダレンコリソンのほうがややジェレミーリンよりよかったような。

 

ジェレミーリンはシュートを外すたびに落ち込んで
プレイがぎくしゃくしてしまった感がありますが
ダレンコリソンはシュートを外しても、ボールを長く持ってシュートをうちますね。
そういうところが、マーベリックスでは批判の的になったのかもしれませんが
クリッパーズでは勝っているからか、好意的に見られている気がします。

 

でも、やっぱりクリスポールがよすぎて
他のPGの選手は、見劣りするようにみえました。

 

【この試合の動画はこちら】
Paul Leads Clippers over Rockets

 

いつもペイサーズの試合をみている自分としては
PGのボール運びが速く感じました。
ボールを持っていない選手もよく動いていましたし。

 

ペイサーズはPGが悪いというより、ボールを持っていない選手が
もっとボールをもらいに動く量を増やす必要があるのかもしれません。
いや別にオフェンス勝負をする必要もないので
ペイサーズは今のままの試合運びでいいと思いますが
観客としては、点の取り合いのほうがおもしろいように感じます。

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