ペイサーズのレギュラーシーズン

ペイサーズレギュラーシーズンを終えての感想

ペイサーズの2017〜2018年のレギュラーシーズンが終了しました。

 

シーズンが始まる前は
「プレイオフ無理だろ。というか30勝もきついでしょ」
と自分は思っていました。

 

 

それが結果的には48勝かな?
というか、ドラフト順位の48勝で並んだチームでペイサーズ全部に負けたじゃん。
サンダー、ペリカンズ、ジャズとペイサーズの4チームが並んだんだっけかな。
くじ(?)ですべてに負けたわ!!

 

全部勝っていれば20位ぐらいの指名順だったのに、全部に負けて23位ぐらいなのかな。
だからプレイオフが決まったら負ければよかったのに!!

 

8位にさえならなければプレイオフも5位でのキャバリアーズ戦より良かったと思いますし。
ドラフト順もかなりあがったのに…。

 

まぁたらればを言ってもしょうがないですし。
自分の言っていることが(チームの雰囲気などの点で)間違っているというのもわかるんですけどねぇ。
やっぱり勝ち星が並んだチームとのくじで全部に負けて、最後の順位っていうのは悲しいですね。

 

 

話を戻して、まさかの
「30勝行かないでしょ」
からの、48勝かな。

 

まぁ前から自分は
「ポールジョージがいなくなって、チームバスケットをすればペイサーズはもっと勝てる」
と思っていました。

 

 

でもポールジョージの見返りがオラディポ&サボニス。
さらにティーグまで移籍されて
「え、さすがに無理では…」
と思いました。
自分的にはティーグ移籍はちょっと無理があると思いました。

 

前シーズンはほとんどティーグで勝っていたようなもので。
ティーグはてっきり再契約するものだと思っていましたから。

 

特に最近のNBAはポイントガードさえよければ、どうにかなってしまうところがあったので。
ポイントガードがいなくなって、ダレンコリソン&コーリージョセフという
【ベンチからでてくるのなら頼もしいがスタメンとしては物足りない】
な感じのポイントガードになったのは、きついと思いました。

 

 

実際30勝に行ったチームがどれだけあるよ。
ピストンズ&ホーネッツそしてレイカーズかな。
プレイオフを逃したチームのほとんどは30勝行かなかったんですよね。

 

ペイサーズもぶっちゃけ30勝厳しかったと思いますが。
まさかの48勝。

 

 

おまえらすごいわ。
どうやって勝てたのか謎だわ。

 

一時期勝って当たり前の雰囲気がでていたのがすげーわ。
勝ってばかりなので、勝ちの味が薄れたところもありましたから。
勝ちすぎて、負けた時のショックもほとんどなかったわ。

 

 

 

 

 

ポールジョージ移籍の件

あ、最近、ポールジョージが表紙になっていたNBA2k17を売りました。

 

 

ペイサーズの選手が表紙だから
「残しておこうかな」
と思いましたけど。

 

ポールジョージはペイサーズから移籍したので、売りました。
レブロンがヒートとかに移籍して、ジャージーを燃やしたりするファンがいたりするじゃないですか。
それとちょっと似ているような感じで微笑ましかったんですけど。

 

 

感想としては、まぁ別に売っても売らなくてもどーでもいいって感じですね。
実際もうやらないゲームでしたし。

 

ジャージーを燃やしたファンも、燃やした直後は
「俺、なにやってんだろ」
と思うと思いますが、まぁその後は特になにも思わないと思います。
だってジャージーとか着ないでしょ…。

 

 

ほんと、着ない服ほどゴミになるというか。
最近、ちょっと自分が死んだ後のことを考えていて、部屋の整理とかしているんですよね。
(まだ30代だぞ、俺は…)

 

 

でもほんと、使わないものは処分しても実際は問題ないですね。
だから、電化製品の箱とか残しておく人とかいますけど。
保証期限とか切れたら箱とかさっさと処分したほうがいいわ。

 

 

実際NBA2k17もポールジョージが残っていて、残しておいても最終的にはゴミになったというか。
まぁやらないですからね。

 

あ、ゲーム10本売ったら3000円アップとかそういうキャンペーンをゲオでやっていたので。
まぁその関係で売ったところもあったんですけど。
ゲオは商売上手だわ。

 

でもゲーム10本売って8000円ぐらいになったので、今の自分には結構助かる金額でよかったです。
帰りにドンキホーテによって、モンテールのシュークリーム3個買って帰りました。
焼き芋も2本買ったけど、あんまりうまくなかったわ。

 

 

 

 

オラディポがやった

話が逸れましたけど。
なんでポールジョージの話をしたのかというと、ポールジョージがトレードで入ってきたオラディポがやってくれたわけで。

 

オラディポはシーズンはじめのほうは
「一時的に好調なんだな」
とか
「契約的には安くはないけど、値段相応だな」
とかでした。

 

「いつかはオラディポも普通になる」
って感じだったんですよね。

 

 

そもそもオラディポって入ってくる前は、マジックにいた時はオラディポが残念な感じでペイサーズに勝利が転がり込んできて
「オラディポありがとう!」
な感じになったことも多かったです。
だからオラディポがそんなに優秀な感じになるとは思えなかったというか。

 

 

でもオラディポの好調が断続して、オラディポが活躍するのが当たり前になりました。
それが大きかったです。

 

マジックのチームの雰囲気が悪いのかなぁ。
トバイアスハリスもピストンズに移籍して、なんかやっかいな選手になりましたからね。
今はクリッパーズにいますけど、グリフィンを獲得するよりトバイアスハリスのほうがよかったのは…。

 

 

とにかくペイサーズはシーズン序盤が良く奮闘したと思います。
アメリカってほんとうそういう思い込みっていうの?
プラセボ効果っていうの?

 

「レブロンはプレイオフでは活躍する」
とかみんな口をそろえると、実際に活躍したりするじゃないですか。

 

そういうところが強いと思うんです。
そんな中
「ペイサーズは今シーズン厳しいでしょ」
と思われていた中で、シーズン序盤にそれなりに勝ち星をあげたのは評価できます。

 

 

シーズン序盤、ペイサーズがアウエーのウルブズ戦で勝利したときは。
ほとんどの人が
「ウルブズは油断したな」
ばかりでした。

 

実際ウルブズはそのときは、サンダーに勝利したりして
「今シーズンのウルブズは違う!」
な雰囲気になったところで、ペイサーズに負けたわけですからね。

 

 

でもその後もペイサーズはアウエーでキャバリアーズを破ったり。
スパーズと2戦2勝をしたりで、そのあたりからじわじわ
「ペイサーズってそれなりに強くね?」
な感じになって、アメリカ特有のそういう思い込みをうまく生かしましたね。

 

「ペイサーズ強い!」
な感じになったら、実際に強くなれたというか、勝ちがついてきました。

 

 

オラディポもオールスターに選ばれ。
安定感がさらに増したように感じました。

 

そういう雰囲気っていうか。
ペイサーズのほうが格上な試合が増えた点が大きかったと思います。

 

そしてそれを作り出したのはオラディポであって。
シーズン序盤の格上からの勝利が大きかったと思いますね。

 

 

というかポールジョージの移籍はほんとうに助かりました。
過大評価されすぎというか、天狗になりすぎなんだって!!

 

ポールジョージとかたしかに能力はありますけど。
ペイサーズの試合を見ていると、残念なところが目につきすぎだったでしょ。

 

 

そしてポールジョージが移籍して、今度はマイルズターナーが過大評価されつつあるのでそれが怖いわ。
オラディポは今現在でもまだ過小評価されているように感じます。

 

スタッツだけで測れないでしょ。
試合をみていれば、オラディポがディフェンスでスティールだけではなく貢献しているのがわかります。

 

 

 

 

 

それぞれの評価

まぁ話しているときりがないので。
ペイサーズ選手たちの自分の評価をつけてみようと思います。

 

自分が期待していたところからの、今シーズンのプレイっぷりの評価ですね。
だから元の期待が高い選手は評価が低くなりがちですし。
元の期待が低い選手は、評価が高くなりがちです。

 

平均評価がCとすると…。

  • ダレンコリソン⇒A
  • オラディポ⇒S
  • ボグダノビッチ⇒A
  • サデウスヤング⇒A
  • マイルズターナー⇒D
  • コーリージョセフ⇒B
  • ランススティーブンソン⇒B
  • グレンロビンソン3⇒E
  • トレバーブッカー⇒C
  • ドマンタスサボニス⇒A
  • アルジェファーソン⇒D
  • ジョーヤング⇒C
  • ネイトマクミラン⇒S

こんな感じです。

 

ぶっちゃけマイルズターナーでもアルジェファーソンでも、大差なかったんじゃないかと思う謎。
マイルズターナーが欠場して、アルジェファーソンがでていたりもしましたが。
まぁそこまで悪くもなかった気がします。
ディフェンスがやっぱり穴ですけど。

 

マイルズターナーも相変わらずシーズン序盤はリバウンドが弱いというか。
ボックスアウトをする気が0でしたからね。

 

シーズン後半になって、急にボックスアウトするようになってびびったわ。
オールスター期間中に、ずっと注意されていたのでは…。

 

 

グレンロビンソン3は復帰後もいまいちぱっとしなかったというか。
「おまえ、実はSGだな」
というのに気づいて、なんかいまいちになった気がします。

 

というか判断がすごく悪くなった気がします。
シュートチャンスでパスをしたり、ボールを持って硬直したり。
怪我の影響だと思います。

 

やっぱり準備ができなかった点が痛かったと思うんですが。
これはペイサーズは再契約するのにそれほどサラリーが高騰しないと思うので、よかったのでは?
再契約する気があるのか知らんけど。

 

ランススティーブンソンをカットして、グレンロビンソン3をその位置に入れることもできるので。
4年800万ドル〜1000万ドルとか普通に出していいと思います。

 

 

くっそ!
この記事終わらねぇ!!

 

自分的にでかかったと思ったのは、コーリージョセフの守備ですね。
相手の速攻で、ほぼ2点確実に決められたという場面でなんども救ってくれました。

 

しかもコーリージョセフの守備って、試合終盤のそういう
「あぁ、2点決められた」
というところでのクラッチディフェンスっていうの?
それがすごくでかかったです。

 

 

オラディポがクラッチタイムのオフェンスでやってくれるのはわかりやすいですけど。
コーリージョセフのクラッチタイムでのディフェンスも、かなり大きかったです。

 

コーリージョセフもスタッツだけみれば、それほど高騰しないと思うので。
4年1000万ドルぐらいなら出すべきだと思います。
スパーズのミルズがそのぐらいだと思うので、1000万ドルでおさまるのなら安いと思います。
そしてそのチャンスがあるかと。

 

 

ネイトマクミランは、シーズン始まる前はゴミだと思っていた分。
まさかの優秀になっていたので、ある意味オラディポよりMIP候補筆頭だわ。

 

 

 

 

 

ランススティーブンソンはどうする?

ランススティーブンソンは今シーズンかなりやってくれたと思います。

 

ペイサーズを自滅に導くようなプレイもちょくちょくありましたが。
それ以上に活躍したシーンのほうが多かったです。

 

 

さらに奇抜な行動で、相手のテクニカルファウルを誘い。
その1点が勝利に結びついた試合もあったりしました。

 

 

ただランススティーブンソンの扱いに困るところがあって。
ランススティーブンソンはペイサーズ以外のチームなら扱いに困ると思うので。

 

ペイサーズフロントとしては
【ランススティーブンソンの足元を見れる立場にある】
ってことです。

 

 

今現在は400万ドルの契約なのかな。
はっきりいって、このぐらいの契約で断続するだけのペイサーズの有利性があると思います。

 

もしランススティーブンソンが1000万ドルぐらい求めたのなら
「どうぞ、よそ行ってください」
と言える強みがあります。

 

もし他チームでランススティーブンソンに1000万ドルほど払うチームがあるのなら。
そのチームはおそらく終わると思います。

 

 

だからペイサーズもランススティーブンソンにはチームオプション後に再契約するとしても。
それほど高い額を出す必要はないと思うんです。
でも、ランススティーブンソンにいなくなられるのはペイサーズのチームとしても痛い。
ランススティーブンソンとしても居場所がペイサーズしかないということで。

 

ここら辺がどちらが有利な立場になれるのかが大事になってくると思います。
少なくともランススティーブンソンは、ペイサーズを気に入っているとも思えないので。
間違いなく、契約問題になると強気で勝負してくるかと思います。

 

 

 

 

ペイサーズというチームへの愛着

今シーズン見ていて、ペイサーズに好感持っている選手と持っていない選手がちょっとわかりやすかったような気がします。

  • ダレンコリソン⇒〇
  • オラディポ⇒◎
  • ボグダノビッチ⇒〇
  • サデウスヤング⇒△
  • マイルズターナー⇒〇
  • コーリージョセフ⇒△
  • ランススティーブンソン⇒△
  • グレンロビンソン3⇒?
  • トレバーブッカー⇒?
  • ドマンタスサボニス⇒△
  • アルジェファーソン⇒〇
  • ジョーヤング⇒?

こんな感じかなぁ。
あくまで自分の見た感じですけど。

 

 

やっぱり今シーズンで契約が切れるというか、プレイヤーオプションを持っている選手はがつがついっていたところがあったかと。
△をつけた選手は、用は球離れがやや悪かったというか。
自分でシュートを第一として考えてプレイしていたところがあったかと。

 

まぁそれが頼りになったりしたんですけどねぇ。

 

 

ぶっちゃけチームのためにがんばるっていう選手のほうがどうかしていると思うので。
オラディポやら、マイルズターナーあたりは、もっと自分でがつがつ行ってもよかった気がします。
マイルズターナーは単に能力不足でパスだしていただけな気がしますけど。
マイルズターナーはチームに愛着があるとかではなく、気が弱いだけか。

 

 

アルジェファーソンはなかなか出番がなくて、ブチ切れるかと思いましたけど。
普通に所属してくれてよかったです。
ぶっちゃけアルジェファーソンは今のNBAでは居場所がないかもしれませんけど。
武器はまだまだ持っている選手ですから。

 

出場すれば
「俺はできる」
とは思っていたでしょ。
それなのに、出場機会0を受け入れたのは、かなり助かったところはあったと思います。
もしアルジェファーソンが切れていたら、ムードが悪くなったかもしれませんし。

 

 

なんとなくペイサーズは、チームのことを思ってプレイする選手と。
「俺が、俺が」
な感じの選手との相性がよかったような気がしないでもない。

 

マイルズターナーとか試合終盤にボールを持たせても期待薄ですから。
それならランススティーブンソンにボールを持たせて勝負させたほうがうまくいきそうですからね。

 

 

オラディポは超レアケースだなぁ。
ほんと今から再契約を考えるべきというか。

 

もうすでにペイサーズの永久欠番な選手に登録すべきだわ。
そのぐらい今シーズンの活躍度はやばかったです。

 

ペイサーズの良心であり。
ペイサーズのムードメーカーであり。
ペイサーズのエースだったわ。

 

ロドニースタッキーのように怒っている選手がいればなだめて。
ジョージヒルのように、チームのことを考えて。
ポールジョージのように試合で活躍してくれました。

 

今後天狗になったら怖いわ。
NBAの選手って自信過剰な選手のほうが多いわけで。
ほんと今現在のオラディポはレアケースでしょ。

 

そんな感じで今シーズンはやっぱり
【オラディポ】
これがすべてでした。

 

 

自分の中では、ハーデン、レブロン。
その次にオラディポが今シーズンの貢献プレイヤーだったかと。
まぁオラディポと同じぐらい貢献した選手たちをあげるとリラード、デュラント、アンソニーデイビスなどもあがりますけど。

 

今シーズンのオラディポは、ハーデン、レブロンに近い活躍度だったと思いますね。
そりゃ48勝あげれるわ!

 

ハーデン、レブロンがいながら30勝行かないとかありえないでしょ。

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