ケビン・デュラント ウォリアーズ

ケビン・デュラントがウォリアーズに移籍

なんとケビン・デュラントがウォリアーズに移籍しました。
「セルティックスあたりに入るんじゃないかなー」
と思っていましたけど、一番優勝できる可能性の高いチームに入りましたね。

 

 

これでペイサーズはどんなに補強をしても、来シーズンの優勝の可能性はほぼ0になりました。
というか、今シーズンもキャバリアーズが優勝できたのはラッキーでしかありませんでしたからね。

 

そのぐらい今シーズンのウォリアーズは、無敵と思わせるところがあるチームでした。
いや、ほんと普通に考えれば負けておかしくない展開だったのに、最後には勝っていたりしたので。
キャバリアーズはほんとラッキーだったと思いますね。

 

 

 

サンダーファンは減る?

一時期NBA2kのオンラインをやっていた頃、相手プレイヤーは結構サンダーを選択する人って多かったんですよね。

 

 

で、サンダーを選択するプレイヤーって、ほとんどがウエストブルックとデュラントが中に突っ込んでくるだけのプレイだったので。
「相手がサンダーを選択したときはやめとこう」
というのが自分の中にはありました。

 

 

ただこういうのってよくおもうんですけど。
日本にキャバリアーズファンなんて、ほぼいなかったと思うんです。

 

レブロンがヒートに移籍したときのキャバリアーズなんて、まさに悲惨な状況で。
その頃に日本にキャバリアーズファンがいたなんて思えないです。

 

でも、キャバリアーズにレブロンが加入してキャバリアーズファンになった人もいると思います。

 

 

いや
「レブロンのファンだ」
というのなら話はわかりますけど。

 

レブロンがヒートにいたときは、ヒートファンで。
レブロンがキャバリアーズに移籍したらキャブスファン。
そういう感じの人って結構いると思うんです。

 

 

だから、サンダーファンって現在日本には結構いたと思います。
ウエストブルックとデュラントの2人は、NBAでもスターでしたから。

 

でも、デュラントが移籍することによって、サンダーファンは確実に減ると思います。

 

 

おそらくデュラントがウォリアーズに移籍して
「がっかりしました」
という人の多くは、がっかりしながらもサンダーファンをやめると思います。

 

いやそれは日本に限らず、全世界でそうだと思いますけどね。
多くの人は、とある1チームが好きというより
「強いチームを応援する」
って感じだと思いますから。

 

 

ブルズファンだけは別な気がしますけど。
ブルズファンはいわゆるジョーダン時代からの流れだと思うので…。

 

現ホーネッツを応援すると言うよりは、当時のブルズの強さの名残からブルズを応援し続けている気がします。

 

 

もちろん誰がどのチームを応援しようが、ファンをころころと変えても、そういうのは自由なんで。
良し悪しなんてないと思います。

 

でも、自分の本音をいえば、やっぱり特定の1チームを応援してほしいですよ。
「デュラントがいるからサンダーを応援しています」
という人も、そのままサンダーを応援し続けてほしいですね。

 

 

 

 

 

デュラントの決断は批判される?

FAって選手に選ぶ権利があるので、ウォリアーズに移籍してもいいと思いますけどね。

 

ただウォリアーズが強すぎるので、その点ではおもしろくなくなった感があるのだと思います。
デュラントに幻滅した人も多いです。

 

 

ただ、まぁ、そういうのってすごいと思いますけどねぇ。
たしかにそれなりの給料をもらっていますけど、さらなる上の契約をゲットすることも出来たと思います。

 

契約よりも、優勝できるチームを選んだわけなので。
これはこれで、NBAでの優勝の価値を再認識できる一件でもあったと思います。

 

 

今シーズンキャバリアーズがラッキーで優勝できたとしても、優勝したことに意味があって。
ウォリアーズは73勝しましたが、優勝できなかったのでどうにもならないといえるところはすごいと思いますね。

 

日本のプロ野球は、ロッテがやたらプレイオフ3位から優勝しているイメージがありますけど。
ロッテが一番強いなんて思っている人なんてほとんどいなそうですし。
いや、ロッテは強いですけど、なんだかんだでソフトバンクが結構前からトップチームですよね。

 

 

でもNBAでは
「優勝したチームが勝ち!レギュラーシーズンの成績は関係ない」
そのぐらい、優勝への価値が高いというわけなので。

 

デュラントがこうやって優勝の可能性をとって移籍したのは、NBAの優勝の価値の高さを再認識した気がします。
まぁ言い方を変えると、一流選手ではなければ安い給料で優勝を狙えるチームに行けばおこぼれでリングをもらえるんですけど。

 

やっぱり優勝するにも
「主力として優勝したい」
というところがあるのだと思います。

 

どんなにロバートオーリーでしたっけ。
彼がリングを沢山持っていても、一流選手としては数えられないですよね。

 

ただどんなに優秀な選手でも、優勝していないと議論で
「一番の選手は誰か?」
を語るときに厳しいところがあるのも、やっぱり優勝したい理由なんだと思います。

 

 

 

 

 

ペイサーズの目標は?優勝は厳しい

ペイサーズの目標はイーストを制することになりそうです。

 

ただウエストはサンダーが弱体化されると思いますが、スパーズがいまだ健在ですからね。
ウォリアーズにデュラントが入ったとしても、そう簡単に優勝できるとは思えないです。

 

今シーズンみたいなキャバリアーズのラッキー優勝もありますし。
いや、運も実力のうちですよ。

 

少なくとも、キャバリアーズはイーストのチームの中では一番ですし。

 

 

ただやっぱり今シーズンのウォリアーズは異常な強さでした。
そして来シーズンはさらに強くなりそうなので…。

 

ただ、ウォリアーズ的には今シーズンレギュラーシーズンで勝ちすぎて優勝を逃したので。
来シーズンは案外レギュラーシーズンは手を抜いて戦うかもしれませんね。

 

これも
「NBAは優勝がすべて」
ってところが強いからだと思います。

 

 

ほんとレギュラーシーズンはキャバリアーズはまったく話題にならなかったのに。
優勝したら
「感動した!」
という人が沢山いるので…。

 

いや、いい試合をしたのは、ファイナルの最後の試合の1試合だけでしょ。
キャバリアーズはそれまで、まったく試合内容的に大差がつきまくった試合ばかりしていたのに。

 

最後のたった1試合ですよ。
そこでいい試合しただけで
「感動した!」
ってなるわけですから、やっぱり優勝するってことが大事なんだと思いましたね。

 

優勝すれば、どんなにそれまでつまらない試合をやっていたとしても
「歴史に残るシーズンだった」
なんて言われるのだと思います。

 

 

言いたかったのは、今現在ケビンデュラントにいろいろ言っている人も、最後にウォリアーズが優勝すれば
「すごいシーズンだった」
となって終えるわけです。

 

そのぐらい優勝と言うのは、見ているほうも価値があってほしいと思っているわけです。
「優勝の瞬間を目撃した俺すげー」
と思いたいのかと。

 

 

そういえばサンダーvsウォリアーズのプレイオフの試合を誰もいない茶の間で見ていたんですよ。
そこに親父が茶の間にきて、いきなりチャンネル変えられてビビリました。

 

いや、そういうものなんです。
見ている(やっている)ほうからしたら夢中だったり優勝が価値のあることでも、興味がない人からしたら
「どーでもいい」
なんてものなんですよねぇ。

 

でも、いきなりチャンネル変えるのは人としてどうかと思うぞ!

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