ペイサーズのオフの補強を考える
まったくの自分の趣味記事なんで、それを踏まえてみてもらえると助かります。
ペイサーズは２０１３年〜２０１４年にかけた補強をしてきたので
「来年はきびしい」なんてこともいわれていますが
それはペイサーズに限ったことではないと思います。
ペイサーズをやぶったヒートも、レブロンがどうなるのか次第で
大きくパワーダウンします。
ヒートに変わって来年脅威となりそうなのがブルズでしょうか
デリックローズを怪我で欠いて、今シーズンはあの成績をあげたので
来年は補強もしてイーストの目となりそうです。
あとはドラフト１位指名権を獲得したキャブスも怖い存在でしょうか。
アル・ホーフォードが復帰するホークスも
今回のペイサーズとのプレイオフを考えたら脅威になりそうです。
ペイサーズはポールジョージとは契約に合意していて
ランス・スティーブンソンがどうなるのか注目されていますが
自分としては、放出してもしょうがないと思いますね。
それでもペイサーズの陣容は
ＰＧ ジョージ・ヒル、ＣＪ・ワトソン
ＳＧ ポール・ジョージ
ＳＦ クリス・コープランド、ソロモン・ヒル
ＰＦ デイビット・ウエスト
Ｃ ロイ・ヒバート、イアン・マヒンミ
とある程度のメンツは揃っているので、そこは強みです。
このメンバーなら、プレイオフ進出は計算できるのではないでしょうか。
下手に入れ替えるより、今のメンバーを止めつつ
足りないところを安い値段で補強するのがいいと思っています。
実際ラスールバトラーやドナルドスローンを残してもいいと思います。
他の安い選手を獲得するぐらいなら、同じぐらいの年棒ですむのなら
ラスールバトラーやドナルドスローンの２人を残したほうが計算できます。
ラボイアレンも安く残留させることができるのなら、そうするべきでしょうね。
そうなると足りないポジションはＳＧかＳＦということになります。
ラボイアレンもあまり使わなかったことを考えると再契約はなさそうなので
ＰＦも１枚必要と言ったところでしょうか。
ＰＦはクリスコープランドを入れること可能でしょうから
そういう点では、数はいるんですけどね。
ランススティーブンソンとエバンターナーの両方が抜ければ
ポールジョージがＳＧになることも十分考えられます。
その結果、もう１人足りないＳＧかＳＦのポジションの選手を獲得できれば
ペイサーズとしては十分だと思います。
地味にオーランドジョンソンを放出したのが痛いですね。
もしオーランドジョンソンがいたのなら、ペイサーズは特に補強しなくても
今年度と似たような布陣で挑むことができました。
ペイサーズは今年度のドラフト権は、スコラ獲得のためにサンズに渡したようなので
ドラフトはあまり期待できないでしょうから
ＦＡででてくるＳＧかＳＦの選手１人を獲得するか
ランススティーブンソンかエバンターナーを残留させるのかになるでしょうが
ランススティーブンソンは年棒という点できびしそうですし
エバンターナーも年棒を多めに望みそうですから、無理そうな気がします。
そういう点で、オフェンスは多くは望まないが
ディフェンスができる選手を安い価格で獲得できれば、バランスが整いそうです。
ダンテ・ジョーンズのような選手がいればいいんですけどね。
自分としては、今シーズンヒートにかなわなかったからといって
今のメンバーを大きく変えるのは博打になると思います。
優勝を狙わないと意味がないというわけではないでしょう。
そういう点で、今のメンバーならそれなりに勝ちもみこめるだけに
トレードで今の布陣を変えるというのはなしだと思っています。
そもそもペイサーズというチームはいい選手が多いので
ヒートに勝てなかったという理由だけで、トレードに出すのはもったいないです。
他のチームからすれば、プレイオフさえも進出できなかったところも多いわけですから
優勝できなかったからと言って、トレードに安易に走るのは
今シーズンのトレードでも痛い目をみただけに、その心配はないかと思いますが…。
ＦＡの選手は放出して、契約が残っている選手は残留。
それで来年も十分可能性は感じさせる布陣になると思っています。
ペイサーズはたしかに今年度はヒートに勝てませんでしたが
来年度ヒートの布陣がどうなるのかでは、優勝を狙える可能性もあると思います。
下手に選手をいじるよりは、今の布陣を保ったほうが
来期の優勝も狙えるのではないでしょうか。
案外ペイサーズが後半負けが増えたのは
オーランドジョンソンがいなくなったから
なのかもしれませんね。
ダニーグランジャーのことばかりが注目されていますが
オーランドジョンソンを解雇みたいな感じにしちゃいましたからね。
今年度はＳＧが飽和していましたが、ランススティーブンソンも
エバンターナーもＦＡということで、ラスールバトラーもどうかという感じで
一気にＳＧとＳＦの人数が減ってしまったペイサーズでした。
ペイサーズは若い選手が多いので、来年度は若手の成長を期待することになるでしょう。
今年度も、ポールジョージとロイヒバートが成長するから
ペイサーズの戦力は高いと見られていましたが、どうなんでしょう…。
たしかにロイヒバートは序盤は活躍していて、そのとおりな感じになりましたが
後半のロイヒバートの失速がありましたからね。
イメージ的には悪いイメージがついてしまっていそうな気がします。
一番成長したランススティーブンソンは放出が濃厚でしょうから
そこが痛いですね。
ランススティーブンソンがあまり成長しなく、再契約しやすかったのなら
ペイサーズにも可能性があったように思いますが
長期契約を結んでいたポールジョージやロイヒバートが
そこまで大きな成長が見られなかったように感じます。
自分としてはスタメンは
ＰＧ ジョージヒル
ＳＧ ポールジョージ
ＳＦ クリスコープランド
ＰＦ デイビットウエスト
Ｃ ロイヒバート
これで十分来期もいけそうな気がするんですけどね。
ペイサーズはなんだかんだで今期の層は厚かったですよ。
サブにスコラがいたんですからね。
でも、やっぱりスコラやエバンターナーはスタメンで活躍するタイプで
ベンチ向きの選手ではなかったと思います。
クリスコープランドはスタメン向きではなくて、ベンチ向きかもしれないので
そこが問題でしょうかね。
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